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ショーダウンだ。 ・・・アンタの負けだよ。 うおおおおおおッ! きゃあああああッ! (電話) ・・・・すまないが、メンドウに巻き込まれたようだ。 うん。そんなところだ。 ・・・・死んじまったよ。 思いきり、殴られたみたいだ。 ・・・・よしてくれ。 とにかく、これから警察がくる。 たのむぜ。もしものときは、な。 4月20日 午前 9時37分 地方裁判所 被告人第3控え室 オドロキ:(うう・・・・やっぱり、キンチョーするよ・・・・) ???:やあ、おはよう。 オドロキ:あ。お、おはようございます、先生! ガリュウ:やれやれ。ずいぶんカタくなってるみたいだね。 オドロキ:そ。そんなコトないです!カンゼンに大丈夫ですから、オレ! ガリュウ:声がウラ返ってるよ・・・・まあ。ムリもないかな。 ガリュウ:初めての法廷が、殺人事件とは。まさしく“オドロキ”ってヤツだね。 オドロキ:だ、大丈夫です! オドロキ:今朝は5時に起きて、発声練習をしてきましたから。 ガリュウ:そうみたいだね。 ガリュウ:声がウラ返った上、カスれて聞き取りにくいよ。 オドロキ:・・・・げほ。(やりすぎたか) (ガリュウが左腕で右手を支えてヤレヤレと首を振る) ガリュウ:きみも知ってのとおり、今日の依頼人は、私の親友です。 ガリュウ:助けてやりたいのですよ・・・・なんとしても。 オドロキ:え、ええ! わかってます! ガリュウ:事件があった晩も、彼とはディナーをともにしました。 ガリュウ:最後まで、見捨てるワケには行きません。 オドロキ:あ。だ、大丈夫ですから、オレ! ガリュウ:ああ、それから。 ガリュウ:あまり“大丈夫”を連呼しないほうがいいですね。 ガリュウ:いろいろ、ゴカイを生むから。 オドロキ:はあ・・・・ ガリュウ:じゃあ、私は手つづきをすませてこよう。 ガリュウ:きみは、依頼人にアイサツでもしておいてくれるかな。 (画面が暗くなる) オドロキ:オレの名前は王泥喜 法介(おどろきほうすけ)。 オドロキ:なんというか、新米弁護士だ。 オドロキ:今日は、初めての法廷・・・・ オドロキ:ベ、ベツに、どうというコトもないけどね。 オドロキ:依頼人・・・・彼の容疑は“殺人”か。 オドロキ:先生に言われるまでもない。オレだって、助けたい。 オドロキ:だって、彼が・・・・彼が、そんなコトをするはずがない! (画面が戻る) ???:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ オドロキ:あ! ???:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (男がポケッと横を向く) オドロキ:・・・・お。おはようございます! ???:・・・・・・・・・・・・・・・・・ (途中で前を向く) ???:おはよう。今日は、よろしくお願いするよ。 オドロキ:(・・・・この人を前にすると、よけいにキンチョーするよな) ???:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ オドロキ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(うううう・・・・気まずい・・・・) (途中で男が横を向く) ???:たしか、きみは・・・・ オドロキ:あ、ハイ!オレ、大丈夫ですッ! ???:ああ・・・・“大丈夫くん”か。 オドロキ:え。 ???:変わった名前だとは覚えていた。 オドロキ:(さっそく、ゴカイされちまった) オドロキ:あの・・・・ホントによかったんですか?オレで。 ???:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ オドロキ:牙流(がりゅう)先生は、超一流の弁護士です。 オドロキ:それなのに、どうして・・・・ ???:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いずれ、わかる。 (ニヤリと右下を向いて、微笑みながら真正面を向く) (BGMが止まる) オドロキ:え。 ???:きみなら、やれる。自信を持つことだ。 オドロキ:あ。あの・・・・ オドロキ:こんなコトになって、ホントに、ザンネンです。 (男が右下を向いてニヤリとする) オドロキ:だって、オレは・・・・ ???:そろそろ時間だ。・・・・行こうか。 (男が真正面を向く) オドロキ:は、はいッ! (画面が暗くなる) オドロキ:(・・・・そうさ。今は、とにかく集中するんだ) オドロキ:(オレの・・・・王泥喜 法介の、初めての法廷に!) 同日 午前10時 地方裁判所 第2法廷 サイバンチョ:それでは、これより開廷します。 アウチ:検察側、準備完了しております。 (*人物ファイル* 亜内 武文(61) この事件の担当検事。かなりのベテランなのに、なぜかカンロクがない。) オドロキ:あ。弁護側は、その。大丈夫です! オドロキ:(やれやれ。オレとしたことが、アタマがまっ白だよ) (王泥喜が「冷や汗」状態に) サイバンチョ:きみは・・・・王泥喜くん、でしたね。 サイバンチョ:今日が初めての法廷、とか。 オドロキ:は。はいッ!モチロン、その。大丈夫です! サイバンチョ:ホントですか?声がウラ返って、カスれてよく聞こえませんが。 オドロキ:・・・・はあ。(「冷や汗」) サイバンチョ:ええと。牙流弁護士? ガリュウ:・・・・なんでしょうか。 サイバンチョ:この件は、あなたが担当するものと聞いていましたが・・・・? ガリュウ:私もそのつもりでいました。 ガリュウ:しかし・・・・。 ガリュウ:弁護士は、依頼人の希望を最優先させなければなりません。 ガリュウ:この王泥喜くんは、依頼人のご指名なのですよ。 サイバンチョ:ふむう・・・・わかりませんな。 サイバンチョ:現在、最高の弁護士と言われる牙流 霧人(がりゅうきりひと) サイバンチョ:それをさしおいて、こんあワカモノがねえ・・・・ オドロキ:(だ、大丈夫。発声練習の量なら、先生にも負けないさ!) (木槌) サイバンチョ:・・・・では、審理を始めましょう。被告人を入廷させてください。 (証言席画面に)(BGMストップ) ???:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ サイバンチョ:まことにザンネンです。 (首を振る) サイバンチョ:ひさしぶりの対面が、このようなカタチになるとは。 (証言席画面) サイバンチョ:・・・・成歩堂 龍一くん。 ナルホド:忘れてほしいですね、ムカシのことは。 (成歩堂がニヤリと右下を向く) (*人物ファイル* ???→成歩堂 龍一(33) <<ボルハチ>>専属のピアニスト。かつてはスゴ腕の弁護士だった。) ナルホド:今のぼくは・・・・そう。しがないピアニスト、ですから。 (途中で真正面を向く) オドロキ:(成歩堂さん・・・・) サイバンチョ:・・・・多くは言いますまい。 サイバンチョ:亜内検事。事件の説明をおねがいできますかな。 アウチ:まさか、こんなカタチでキミに引導を渡すことになるとはねえ・・・・ (頭をペコペコたたく例の動作) ナルホド:あいかわらず、ですね。・・・・亜内検事さん。 (画面変化。別BGMスタート。) アウチ:さて。 アウチ:事件は、ロシア料理のレストラン<<ボルハチ>>で起こりました。 (ペコペコ動作) アウチ:被告人・成歩堂 龍一が、客ウである被害者を・・・・その。 アウチ:殴り殺したのです。いきなり! ポカッとこう! サイバンチョ:ふむう・・・・レストランの客を・・・・。 サイバンチョ:しかし。たしか、被告人は・・・・ええと。 アウチ:ピアニスト、だったようですな。<<ボルハチ>>専属の。 サイバンチョ:ぴあにすと、ねえ・・・・(ナルホト゛画面に)あなたが。 アウチ:これが、被害者の命を奪った凶器。・・・・グレープジュースのボトルです。 (左上にボトルの画像) アウチ:彼のお気に入りで、いつも飲んでいるようですな。 サイバンチョ:・・・・そのボトルを証拠品として受理しましょう。 証拠品<<凶器のボトル>>のデータを法廷記録にファイルした。 (*証拠品ファイル*凶器のボトル グレープジュースのビン。被告人・成歩堂の指紋が付着している。) ガリュウ:オドロキくん。 ガリュウ:証拠品はすべて、<<法廷記録>>にファイルされます。 ガリュウ:いつも、カクニンしておくといいでしょう。 オドロキ:<<法廷記録>>・・・・大丈夫です!聞いたコト、ありますからッ! ガリュウ:<<Rボタン>>で、いつでも見ることができる。 ガリュウ:まあ・・・・キミなら大丈夫だとは思うけどね。 オドロキ:(<<Rボタン>>・・・・ね。チェックしたほうがいいな) サイバンチョ:ところで。被害者はレストランの客でしたな。 サイバンチョ:浦伏 影郎(うらふしかげろう)さん、というのは・・・・? (左上に顔の画面) アウチ:旅行者、と思われます。 サイバンチョ:りょこうしゃ・・・・ですか? アウチ:パスポートによると、数年、海外にいたようです。 アウチ:最近、この国へ戻ったようですが、足取りはつかめておりません。 サイバンチョ:被告人と、なんらかの関係があったのですかな? アウチ:・・・・今のところ、つながりは発見されておりません。 アウチ:事件の夜、<<ボルハチ>>で初めて会ったものと思われます。 サイバンチョ:では、いったいなぜ、そのような事件が? サイバンチョ:ピアノのウデをコキ下ろされたのですかな? アウチ:そういうコトではないようです。 (ペコペコ動作) アウチ:キッカケは、ピアノとは別のところにあった・・・・。 アウチ:ここに現場写真があります。 (左上に写真の画面) (画面変化。拡大図に。) アウチ:事件の現場では、ゲーム・・・・ポーカーの最中だったのです。 サイバンチョ:ちょっと待ってください。 サイバンチョ:“ぽーかー”といえば・・・・いわゆる、トバク・・・・。 サイバンチョ:それじたいが犯罪ではないですか! (一瞬、法廷画面ガヤガヤ) アウチ:そのとおり。どうやら、この被告人は・・・・ (ペコペコ) (BGMが昔と同じブブブフ゛フ゛フ゛フ゛ブブン的な音楽に) アウチ:犯罪者になり下がってしまったようですな。 <異議あり!>(ガリュウ・・・声が微妙に低い) ガリュウ:たしかに被告人は事件当時、被害者とポーカーをしていました。 ガリュウ:しかし。それは純粋なゲーム・・・・“勝負”だったのです。 アウチ:しょうぶ・・・・ですと・・・・? ガリュウ:静かな情熱・・・・青い炎を背にまとったカードだけが、 ガリュウ:その勝負の行方を知っていたのですよ。 サイバンチョ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よくわかりません。 アウチ:現場のテーブルの上にあったのは、たしかにウラが青のカードでした。 (左上にトランプ山札の画像) アウチ:弁護人お得意の、シャレたコトを言ってケムに巻く作戦でしょう。 アウチ:・・・・女の子にモテるための。 (ペコペコ) サイバンチョ:どうやら、最初にうかがわなければならないようですな。 サイバンチョ:その“ポーカー”について。 ナルホド:・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (右下ニヤリ) (木槌) サイバンチョ:それでは、被告人。 サイバンチョ:事件当夜の<<勝負>>について証言をおねがいします。 ナルホド:・・・・いいでしょう。(真正面) オドロキ:(いよいよ、始まる・・・・オレの法廷が!) <証言開始> 〜<<勝負>>について〜(BGM変化) ナルホド:ピアニストということになってるが、・・・・ピアノはほとんど弾けない。(普通) ナルホド:物好きな客の相手をするのが仕事。モチロン“ポーカー”だ。(真正面) ナルホド:現場になった部屋は、店の名物でね。そこでの“勝負”がウリなのさ。(真正面) ナルホド:ルールも、かなり本格的だ。2組のカードを使ってゲームをする。(普通) ナルホド:・・・・もちろん、純粋なゲームさ。お客もマンゾクしてるよ。 サイバンチョ:・・・・ふむう。 サイバンチョ:ピアノが弾けないピアニスト・・・・ですか。 アウチ:弁護ができない弁護士よりはマシ、でしょうな。 サイバンチョ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・ サイバンチョ:では、弁護人。<<尋問>>をおねがいします。 オドロキ:は、はい! (BGM変化) オドロキ:(<<尋問>>・・・・きたぞ、ホースケ!) ガリュウ:大丈夫かい?おデコがテカテカだけど。 オドロキ:え、ええ!大丈夫です! ガリュウ:声がウラ返ってるよ。カスれて聞こえにくいし。 オドロキ:ノーミソもウラ返って、カスれてきたような気がします。 ガリュウ:たしか、ぼくの尋問なら何度か見ているハズだけど・・・・ ガリュウ:キミ自身はやったことがない。一度、おさらいをしておこうか? オドロキ:(どうしよう。<<尋問>>のコト、先生に聞いておくか?) 『オレのコタエを示すんだ!』(オドロキ考えポーズ) 「<<尋問>>の説明を受ける」 「そんなものはいらない」 (「<<尋問>>の説明を受ける」を選択した場合) オドロキ:(こんなトコでつますいてたら始まらないもんな!) オドロキ:おねがいします!イチから教えてください! ガリュウ:いいかい、オドロキくん。“証言”と“法廷記録”・・・・ ガリュウ:この2つをよく見くらべて、ムジュンを探すんだ。 ガリュウ:そして、ムジュンを見つけたら・・・・ ガリュウ:その証言と食い違う法廷記録のデータを<<つきつける>>・・・・ オドロキ:でも! 今の証言、オカシイところなんて・・・・ ガリュウ:そんなときは、証言を<<ゆさぶる>>といい。 オドロキ:<<ゆさぶる>>・・・・ ガリュウ:彼は優秀なオトコです。“情報”を引き出しましょう。 (ナルホト゛が横を向いている画面に) オドロキ:(・・・・成歩堂さん、依頼人なんだけどな・・・・オレの) ガリュウ:どうかな? できそうかい。 オドロキ:はい! さすがは、先生! オドロキ:なんだか、オレにもできそうな気がしてきましたよ! ガリュウ:・・・・できてくれないと困りますけどね。 ガリュウ:とにかく・・・・ (「そんなものはいらない」を選択した場合) オドロキ:先生が出るにはおよびません!ここは、オレでじゅうぶんッ! ガリュウ:・・・・“手下”みたいなセリフだね。大丈夫ですか? オドロキ:(大丈夫!発声練習は積んできた!) オドロキ:(武器は<<ゆさぶる>>と<<つきつける>>・・・・) ガリュウ:<<証言>>の“ムジュン”や“ウソ” を見つけ出して、それを立証する。 ガリュウ:それが<<尋問>>です。押さえておいてもらおうか。 オドロキ:(“ウソ”や“ムジュン”・・・・あの、成歩堂さんが・・・・?) (途中でBGMストップ) オドロキ:(あり得ないッ!そいつを、立証してやるんだ) (ナルホド横向き画面) サイバンチョ:それでは、弁護人。<<尋問>>をおねがいします。 <尋問開始> 〜<<勝負>>について〜<BGM変化> ナルホド:ピアニストということになってるが、・・・・ピアノはほとんど弾けない。(普通) <待った!>(叫ぶ感じ。声はナルホドよりもハッキリ。ナルホドと同じく少し高い) オドロキ:ほとんど弾けない・・・・?(考えポーズ) ナルホド:たまには、弾くこともあるさ。うるさい客のリクエストでね。 ナルホド:まあ・・・・1曲、弾けば。たいていの客はダマりこむね。 オドロキ:(ジマンなのか、今のは・・・・)(考えポーズ) ナルホド:まあ。“ピアニスト”は世をしのぶ仮の姿・・・・ってとこかな。(右下ニヤリ) サイバンチョ:それでは・・・・何のために<<ボルハチ>>にいるのですかな? ナルホド:物好きな客の相手をするのが仕事。モチロン“ポーカー”だ。(真正面) <待った!> オドロキ:ポーカーをしているだけでお金がもらえるんですか?(考えポーズ) ナルホド:そういうこと、みたいだね。“プロ”だから。ぼくの場合。 アウチ:フン、いいご身分ですなあ。 アウチ:マジメに働く人間には想像もつかない世界だ。 ナルホド:そう・・・・あなたには想像もつかないでしょう。(途中で右下ニヤリ) アウチ:な、なんですと!(冷や汗状態) ナルホド:ぼくは、あの小部屋で7年間ポーカーをしている。 ナルホド:その間、一度たりとも負けたことはない。 オドロキ:え・・・・ ナルホド:当然だろう? ナルホド:“一度も負けたことがないポーカープレイヤー”・・・・ ナルホド:だからこそ、物好きな客が集まってくるのさ。(右下ニヤリ) ナルホド:・・・・ぼくを倒すためにね。 オドロキ:で、でも!一度も負けない、なんて・・・・ ナルホド:それが“プロ”だよ。(右下ニヤリ) オドロキ:(一度も負けたことがない・・・・トランプの勝負で?) オドロキ:(そんなコト、可能なんだろうか・・・・) ナルホド:現場になった部屋は、店の名物でね。そこでの“勝負”がウリなのさ。(真正面) <待った!> オドロキ:現場写真の部屋が・・・・“名物”なんですか?(考えポーズ) ナルホド:そうみたいだ。<<ボルハチ>>はムカシ・・・・ ナルホド:この街の暗黒街の連中が集まる店だったらしいからね。 オドロキ:あ。あんこくがい・・・・?(冷や汗) ナルホド:もちろん、“暗黒街”なんて今じゃあ映画の中の世界だ。 ナルホド:とにかく、そのころ。“裏取引”が行われていたのさ。 ナルホド:・・・・この小部屋でね。(画面が拡大図に) サイバンチョ:言われてみれば。この写真を見ていると・・・・ サイバンチョ:“ワル”になった気分になります! ナルホド:警察の目を逃れて、テーブルでボスたちが密談をする。(再度、拡大図に) ナルホド:そして、小窓から部下がソトを見張る・・・・ ナルホド:そんな感じだったんだろう。(元に戻る) オドロキ:(たしかに・・・・見張り以外、役に立たないような小窓があるな) ナルホド:あの部屋には、他にもシカケがあってね。(右下ニヤリ) ナルホド:常連客ならば、知っている者も多い。(横を向く) ナルホド:いわくつきの小部屋にこもって、ポーカーを楽しむ・・・・ ナルホド:無害なスリルを楽しめるという寸法さ。 ナルホド:ルールも、かなり本格的だ。2組のカードを使ってゲームをする。(普通) <待った!> オドロキ:2組のカード・・・・? ナルホド:イカサマができないようにするためさ。(横向き) ナルホド:2組のカードを交互に使えばすり替えるコトもできないだろ?(普通) サイバンチョ:たしかに・・・・ サイバンチョ:テーブルの上だけでなく、床にもカードが散らばっています。 ガリュウ:そのとおり。机のカードと、床のカード・・・・ ガリュウ:それぞれ1組ぶんずつ、のようですね。 ガリュウ:現場は、大量の青いカード・・・・哀しみで彩られていた。 ガリュウ:どこか“詩”を感じますね。 ナルホド:ちなみに<<ボルハチ>>で使われているカードには・・・・(横向き) ナルホド:<<赤>>と<<青>>の2種類があるんだけどね。 (交互に山札の画像) サイバンチョ:ふむう・・・・ サイバンチョ:ポーカーといえば、5枚のカードで“役”を作って勝負するゲーム。 サイバンチョ:たしかに、イカサマが起こりやすいのでしょう。 ナルホド:フッ・・・・“役”を作るゲーム、ねえ・・・・(右下ニヤリ) オドロキ:・・・・? (木槌) サイバンチョ:あなたの言う<<勝負>>・・・・ サイバンチョ:だいたい、わかったような気がします。 オドロキ:そ、そうですよね! オドロキ:やっぱり、“ゲーム”だったんですよね! サイバンチョ:それはどうでしょうか。(ブブブBGM) オドロキ:え。 サイバンチョ:単なるゲームで殺人事件は起こりません。 サイバンチョ:被告人。事件が起こった瞬間、あなたは現場の部屋にいた・・・・ サイバンチョ:それでも、事件とは無関係と言い張るつもりですかな? ナルホド:・・・・・・・・・・・・・・・・・・フシギ、ですね。(右下ニヤリ) サイバンチョ:なにが、ですかな? ナルホド:ぼくは今、あの晩の<<勝負>>について、証言しているハズだ。 ナルホド:したがって。事件についての質問は、ルール違反。(普通に戻る) ナルホド:当然、弁護側から“異議”があると思ったのですが。(横を向く) オドロキ:あ・・・・・・(ビックリ状況・派手) オドロキ:(しまった!つい、聞きいってしまった・・・・) ガリュウ:ちょっと待って、オドロキくん。 オドロキ:せ。先生・・・・? ガリュウ:成歩堂。私としてもハッキリさせておきたいですね。 ガリュウ:事件との関係について・・・・キミのクチから。 ナルホド:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きみがそう言うなら、いいだろう。 (木槌) サイバンチョ:それでは、被告人。証言を修正してください。 オドロキ:(これが<<ゆさぶる>>か・・・・) オドロキ:(こうして、新しい証言がみちびき出されるんだな!) ナルホド:・・・・もちろん、純粋なゲームさ。お客もマンゾクしてるよ。 <待った!> オドロキ:“ギャンブル”ではなかった。あくまで、そう主張するのですね。 ナルホド:ただの純粋な“勝負”さ。 オドロキ:本当に・・・・何も賭けていなかったんですよね? ナルホド:賭けていたのは、ただひとつ。おのれの“プライド”だけだよ。 サイバンチョ:ほほう。なんだか、カッコイイですな! サイバンチョ:私も“ポーカー”でヒト勝負したくなってきました。 サイバンチョ:あなたの“有罪”を賭けてッ! (BGMストップ&シャキーンの音) オドロキ:(“ヒト勝負”感覚で決められてたまるかッ!) ナルホド:事件については、黙秘する。とにかく、凶器には触れていない。 <待った!> オドロキ:も、もくひ・・・・ですか? ナルホド:被告人には、証言を拒否する権利がある。(右下ニヤリ) ナルホド:・・・・それぐれいならね。ぼくも知ってるんだよ。(真正面) オドロキ:でも! そんなコトをしたら、あなたにとって不利に・・・・ ナルホド:それをなんとかするのがきみの仕事だろう? オドロキ:(ううう・・・・。ムチャな)(冷や汗) ガリュウ:オドロキくん。それより・・・・気にならないかい?今の証言。 オドロキ:え・・・・ オドロキ:(たしかに・・・・今の、成歩堂さんの証言) オドロキ:(1ヶ所、不自然な部分があったような・・・・) ガリュウ:もし、何か気がついたら、<<つきつける>>べきでしょう。 ガリュウ:ムジュンした証言に・・・・証拠品を、ね。 オドロキ:(成歩堂さんの証言に“ムジュン”・・・・?) オドロキ:(なぜだ! <<法廷記録>>をチェックしてみよう・・・・) オドロキ:(あの成歩堂さんの証言だ・・・・。ウソをつくとは思えないよ) ガリュウ:結論を出すにはまだ早いんじゃないかな? ガリュウ:初めての尋問なんだから、あせらないコトです。 ガリュウ:・・・・情報が必要ならば、<<ゆさぶる>>ことも忘れないように。 オドロキ:・・・・は。はい! 大丈夫ですッ!(もう一度! 証言を聞くんだ) ナルホド:事件については、黙秘する。とにかく、凶器には触れていない。 <異議あり!>(千尋っぽい言い方。狩魔冥のように淡々と発声している。) オドロキ:凶器・・・・このボトルには、さわらなかった。(右上に画像)(考えポーズ) オドロキ:・・・・そう言いましたよね?(普通) ナルホド:言ったね。(横向き) オドロキ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・(冷や汗) サイバンチョ:どうかしましたか。弁護人。 アウチ:ふっふっふっふっ・・・・・・・・ (アウチが長い後ろ髪を華麗に?掻き分けるしぐさ。キモイ。ハッキリ言って。) アウチ:どうやら、弁護側は・・・・トボける気はないようですなあ。 サイバンチョ:な。なんですかな?亜内検事。 アウチ:凶器として使われた、このボトルには・・・・(右上画像) (ペコペコ) アウチ:被告人の指紋が、ベットリついているのですよ!(普通)(左上画像) (法廷画面。ガヤガヤ。) (オドロキがグーで両手で机を叩く) オドロキ:弁護側には異議があります!(BGM変化) サイバンチョ:そんな大きな声で咲けばなくても聞こえますッ! オドロキ:・・・・はあ。(照れる動作。) (がくーんと落ちていくような毎度の音&BGMがなくなる) ガリュウ:ムダな大声は、裁判長の耳をハカイして、命取りになりますね。 オドロキ:(ううう・・・・セッカク、発声練習したのに) (机を叩く) オドロキ:と。とにかくッ! オドロキ:レストランで、ビンに指紋がつくのは、トーゼンのコトです! (人差し指をつきつける) (BGMが逆転前触れに戻る) サイバンチョ:まあ、たしかに。それだけで犯人とは・・・・ <異議あり!>(亜内。変化なし) アウチ:たしかに、当然でしょうな。それが、ただの指紋なら・・・・ね。 オドロキ:・・・・え。 アウチ:凶器に付着した指紋は・・・・“逆手”の状態だったのですよ。(左上画像) サイバンチョ:“さかて”・・・・ですか・・・・ アウチ:ビンを“逆手”に持つ状況。考えられるのは、ただひとつッ! (アウチが髪を払う。キモイ。というかキショイ。) アウチ:・・・・そう。ヒトを殴るトキなのですゥゥッ! オドロキ:ああああああああああッ!(ビックリ状況) (法廷画面。ガヤガヤ) オドロキ:牙流先生! オレ! かえって不利になっちゃいました! ガリュウ:・・・・なあに。大丈夫ですよ、オドロキくん。 オドロキ:せ。先生・・・・(開廷BGMに変化) ガリュウ:・・・・大切なのは“真実”なのです。 ガリュウ:そこには、かならず。なんらかの“イミ”があるはず。 サイバンチョ:被告人ッ! この、ボトルの指紋。説明していただきたいですなッ! (左上画像) ナルホド:言ったはずです。・・・・事件については黙秘する、と。 ナルホド:・・・・今はね。(右下ニヤリ) サイバンチョ:ふむう・・・・その、非協力的なタイド・・・・ サイバンチョ:モンダイがありますな。 アウチ:さよう。かくさなければならない“事情”でもあるのでしょう。(ペコペコ) <異議あり!>(オドロキ) オドロキ:成歩堂さんに、かくしごとなんて、ある・・・・が・・・・・・・・・・・・ッ! あれ。 (途中冷や汗) ガリュウ:どうしたのかな?オドロキくん。 オドロキ:・・・・いえ、その。 オドロキ:・・・・こ・・・・・・・・・え・・・・・・・・が・・・・・ オドロキ:・・・・・・で、・・・・・・・・な・・・・・い・・・・・・・ッ! (オドロキ無声状態で何か言う。) オドロキ:(マイったな・・・・) ガリュウ:・・・・やれやれ。だから、発声練習はほどほどに、と言ったのに。 ガリュウ:これが、本番じゃなくてよかったよ。ホントにさ。 (画面が暗くなる) オドロキ:(・・・・そうだ。本番まではまだ時間があるんだ・・・・) (尋問前BGMに変化) オドロキ:(今度は、こうはいかない!) オドロキ:(逆手についた凶器の指紋・・・・) オドロキ:(成歩堂さんの沈黙の理由・・・・) オドロキ:(ナミダが枯れても、声は枯れない・・・・それが、弁護士ッ!) (机を叩く) オドロキ:(・・・・もっともっと、発声練習をしてやるさ!) (途中シャキーンの音) オドロキ:(発売日までにな!) (例の逆転時の水色の線がバックに。) (逆転前触れBGMに変化。) 新章開廷!! 逆転裁判4(オドロキ&みぬき背景) 初期の*法廷記録* *証拠品ファイル* <弁護士バッジ> アコガレだったバッジだ。身につけると心がひきしまる。 <浦伏影郎の解剖記録> 死亡推定時刻は、4月17日午前2時ごろ。 死因は前頭部への一撃 →<詳細> ■被害者氏名・浦伏影郎(??)/男性 ■死亡推定時刻・4月17日。午前1時45分より2時15分 ■死因・撲殺。死因は前頭部への一撃。内出血による脳圧の上昇。 <現場写真・1> 現場はレストラン。<<ボルハチ>>の地下2階。<<詳細>>で見られる。 *人物ファイル* <牙流 霧人(32)> 牙流法律事務所の所長。超一流の弁護士で、最も尊敬している先生。 <???(??)> オレのはじめての依頼人。この人の前だと、どうしても緊張する。 <浦伏 影郎(??)> 事件の被害者。最近帰国したばかりの旅行者のようだ。 *場所の状況* 被告人控え室・・・絵が横を向いた裁判長になっている。他は変化ナシ。 *BGM* 控え室・・・記載漏れ。申し訳ない(汗) 開廷・・・威圧感タップリ。パイプオルガンっぽい。 法廷・・・水中ステージのような感じ。 証言・・・ピアノ。同じテンポのメロディに少しアレンジを加えた感じ。 尋問前・・・高い音中心。テンポがよく、若干早い感じ。タンタンタンってかんじ。 逆転前触れ・・・鐘の音の単調なテンポに軽い伴奏。 |