京都府

新門前通(京都市東山区)

新門前通は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている祇園新橋通の一筋北の通りで、古美術を扱う店が多く「美術の街」との看板が揚がっている。もう一筋北の古門前通とともに知恩院の門前町として発展した。祇園で極めて有名な方の自宅もあり、祇園の中にありながら、普通の町らしい顔も持つ町である。

   
  「祇園土井」(京都市東山区新門前通花見小路西入ル)17.03.30     36×51p  
  古くからの友人が経営する京料理の老舗料亭が63年間営業した東山・高台寺から祇園の白川沿いの新門前通に移転した。店舗を新築しての移転だったので、それを応援する気持ちから順を追って工事の様子を1枚の紙にスケッチした。工事の遅れから開店日が少しずれ込んだが、4月中旬に無事オープン。画面右下の残したスペースに完成した建物を描くつもりだったが、暖簾が出るのを待ち切れなかった。  
 
 
 
                「祇園土井」  17.04.14      F3

→→がオープン後の「祇園土井」の玄関先である。少々値段が張るので「お気軽に」とは言いにくいが、関心のある向きはこちらからどうぞ。 
            
 
 
 
新門前通B(京都市東山区)2011.04.01     36×51cm
新門前通では下の@にあるように、まったく同じ場所で描いたことがあるが、ほかに思いつかなのでもう一度描くことにした。道の左側(南側)を絵に入れたくて、車の通行量が少ないことを幸いに、ずいぶんはみ出した場所に椅子を置いた。

新門前通A(京都市東山区)07.08.01 36×51cm
新門前通と縄手通の交差点に面して深い木立の公園がある。木陰がとても涼しそうなので、ここで描くことにした。公園には涼を求めて一休みする人たちが次々にやってくる。そのなかに若いガードマンがいた。近くの工事現場に行くダンプカーを誘導するのが今日の仕事らしい。彼は休んでいるのではなく、日影で待機しているのである。「涼しい持ち場でよかったね」と声をかけると「はい、今日は暑いですから」とにっこり。いい笑顔だった。

新門前通@(京都市東山区)04・10・15 36×51cm
新門前通縄手東入ルでスケッチブックを広げた。いつの間にか日陰にいると寒いほどの季節になって、鴨川べりの桜もかすかに色づいている。縄手通に学生時代の後輩の自宅があり、スケッチ後、熱いお茶をご馳走になってほっとした。

新門前通にある瓦屋さんに、多くの鬼瓦が飾ってあった。

(日記帳へのスケッチ)

京都市東山区縄手通へ
「近畿の旅1」(兵庫、京都)の目次へ