最近の日本産ヒゲナガゾウムシ科のトピック
The Recent Topics about Japanese Anthribidae

  Updated June 16, 2005                              ヒゲナガゾウムシ科研究中心

                              2005年

西郷村で採集したオオマダラヒゲナガゾウムシ(水野谷昭三).InsecTOHOKU,(12):18−19.(福島昆虫ファウナ調査グループ).福島県西白河郡西郷村での採集例.写真あり.

県内初記録となるオオメナガヒゲナガゾウムシを只見町で採集(角田 亘).InsecTOHOKU,(12):19.(福島昆虫ファウナ調査グループ).福島県只見町での採集例.山地ブナ林内の高さ2m程のブナの立枯れに静止していた.立枯れ表面には種不明の菌類が付着.マダラフトヒゲナガゾウムシも同時に採集.

荒田家(京都府舞鶴市高野台)の邸宅内で採集された甲虫類の目録(水野弘造・荒田弥五郎).地域甲虫自然史,(1):81.(日本甲虫学会).シバンガタノミヒゲナガゾウムシ Choragus anobioides,ナガフトヒゲナガゾウムシ Xylinada striatifrons (カラー写真あり)を含む9種がリストアップされている.

                              2004年

■昆虫・昆虫目録.上野市史自然編(市橋 甫ほか5名).pp.690−706,909−978.チビクチボソヒゲナガゾウムシ Enedreytes gotoi,ナガフトヒゲナガゾウムシ Xylinada striatifrons (カラー写真あり),オビモンヒゲナガゾウムシ Nessiodocus repandus,ミツモンヒゲナガゾウムシ Trigonorhina trimaculatum (全形図あり) を含む22種がリストアップされている.

■神奈川県立生命の星・地球博物館が行った1997-2003年の調査で得られた小笠原の昆虫目録(苅部.神奈川県立博物館調査研究報告自然科学,(12):65−86.カワリヒゲナガゾウムシ Araecerus varians,Araeocerodes sp.,オガサワラオノヒゲナガゾウムシ Dendrotrogus ohkurai,オガサワラフトヒゲナガゾウムシ Basitropis seinoi,オガサワラコブヒゲナガゾウムシ Gibber ogasawarensis,テングヒゲナガゾウムシ Japanthribus kusuii の採集記録.

田添京二氏採集のオトシブミ科・ゾウムシ科など(その2)(斎藤修司).InsecTOHOKU,(8):12−16.(福島昆虫ファウナ調査グループ).福島市における10種の記録.

マダラフトヒゲナガゾウムシの生態観察例(水野谷昭三).InsecTOHOKU,(8):16−17.(福島昆虫ファウナ調査グループ).直径60cmのサワグルミ樹皮下腐朽部の直径5mmの丸い穴より.幼虫の側面図あり.

沖永良部島から未記録の甲虫2種(槇原 寛).月刊むし,(403):44.沖永良部産のナカハラクロキ材より,クロヘリオオヒゲナガゾウムシ Mecotropis ogasawarai が羽化.

■南大東島から発見されたナギナタヒゲナガゾウムシ属(新称)の1新種(妹尾俊男・的場績).Elytra,32(1):229−232.
フタモンフトヒゲナガゾウムシ Basitropis bimaculata の新種記載.

ミツモンヒゲナガゾウムシの学名と分布について(妹尾俊男).象鼻虫,(3):12.学名および分布域の変更.

沖縄本島産マダラフトヒゲナガゾウムシの記録(今坂正一).月刊むし,(400):54.沖縄本島国頭村与那覇岳(1頭).

Sexual dimorphism and agonistic behavior of Exechesops leucopis (Jordan) (Coleoptera: Anthribidae: Anthribinae) (Yoshitake H.,& I. Kawashima). Coleopt. Bull.,58(1): 77-83. 東京都砧公園で観察されたウシヅラヒゲナガゾウムシの闘争行動と性的2型に関する論文.

■オオメナガヒゲナガゾウムシの九州における記録(城戸克弥).月刊むし,(397):43.大分県黒岳における
オオメナガヒゲナガゾウムシ Ulorhinus gokani の採集記録.写真あり.

                                 2003年

■男女群島で採集した昆虫類(その1)(足立一夫).新筑紫の昆虫,(7):41−74.キスジヒゲナガゾウムシ Aphaulimia debilis (Sharp) 幼虫4頭をタブノキ枯れ枝より採集.

笠置山(飯塚市)の鞘翅目(21)2003年(山脇好之).Kasagi,13:187−204.Araecerus tarsalis, Exillis japonicola, Tropideres roelofsi, Autotropis distinguenda, Rhaphitropis guttifer,
Unciferina japonica の6種およびCitacalus pygidialis (p.204)に対するコメント.

■福島市から発見された Ulorhinus 属ヒゲナガゾウムシの1新種(妹尾俊男).Elytra,31(2):285−287.
ムナクボメナガヒゲナガゾウムシ Ulorhinus saitoi の新種記載.前胸背は横長で,前方1/4は強く狭まり,中央前に4つの顕著なくぼみをもつ.

■楠町吉崎海岸の昆虫(市橋・生川・天春・中西・官能・市川).ひらくら,47(5):69−82.三重県北部吉崎海岸よりミツモンヒゲナガゾウムシ Trigonorhinus trimaculatus 3頭の記録を含む.

■東海地方のゾウムシ上科リスト.ヒゲナガゾウムシ科
 愛知県:43種 岐阜県:55種 三重県:24種  ミツモンヒゲナガゾウムシ Trigonorhinus trimaculatus,クロオビキノコヒゲナガゾウムシ Euparius tamui,フタモンツツヒゲナガゾウムシ Ozotomerus nigromaculatus,コセマルヒゲナガゾウムシ Penestica brevis albescens,ナガフトヒゲナガゾウムシ Xylinada striatifrons,ツシマオノヒゲナガゾウムシ Dendropemon nagaoiクロヒゲナガゾウムシ Cedus japonicusツツチビヒゲナガゾウムシ Noxius japonicusタテスジヒメヒゲナガゾウムシ Raphitropis japonica,アカメナガヒゲナガゾウムシ Phaulimia rufobasis などの種が含まれている.

■東京昆虫(仮)目録(東京都昆虫目録作成プロジェクト).ヒゲナガゾウムシ科 東京都本土部に産する38種のヒゲナガゾウムシが収録されている.

■与那国島のマルムネチビヒゲナガゾウムシ(的場 績).月刊むし,(392):28−29. マルムネチビヒゲナガゾウムシ Protaedus brevicornis の形態的特徴についての解説.沖縄県与那国島満田原林道沿いの林内に自生するビロウの落下前の枯葉のビーテイングで80頭採集.1986年に1♂個体で記載されて以来の記録.

■福島県初記録となるヒゲナガゾウムシ2種(水野谷昭三・斎藤修司).InsecTOHOKU,(6):11−12. タマカイガラヒゲナガゾウムシ Anthribus kuwanai とササセマルヒゲナガゾウムシ Phloeobius stenus の記録.ササセマルヒゲナガゾウムシは分布北限の記録と思われる.

■阿武隈山地のゾウムシ上科の記録(大桃定洋).InsecTOHOKU,(4):10−17.(福島昆虫ファウナ調査グループ) 阿武隈山地のヒゲナガゾウムシ17種の記録.

■日本産ゾウムシのシノニムと分布記録(森本 桂・小島弘昭).昆虫学評論,58(1):53−66. ミツモンヒゲナガゾウムシ Trigonorhinus trimaculatus (Senoh, 1986) (=T. japonicus Morimoto, 1999)
[注]Trigonorhinus zeae (Wolfrum, 1931) =Trigonorhinus trimaculatus (Senoh, 1986) Valentine, 1999. A review of Nearctic and some related Anthribidae. Insecta Mundi, 12(3/4): 280. T. trimaculatus は メキシコからアルジェンチンにかけて広く分布するT. zeae のシノニムであることが判明した.農作物とともに入ってきた移入種と考えられる.

■続・神奈川のゾウムシ上科(1)(平野幸彦).象鼻虫,(2):24−25.(日本ゾウムシ情報ネットワーク) ズカクシノミヒゲナガゾウムシ Choragus cryptocephalus,オオムネアカノミヒゲナガゾウムシ Choragus malus,アサマノミヒゲナガゾウムシ Citacalus pygidialis,マメゾウガタチビヒゲナガゾウムシ Uncifer bruchoides,が収録されている.

■宇土市の昆虫目録(大塚 勲).宇土市の自然,新宇土市史基礎資料第10集:140−141. Araecerus tarsalis, Araecerus fasciculatus, Euparius oculatus, Ozotomerus japonicus, Ozotomerus nigromaculatus, Exillis japonicola, Phloeobius gibbosus, Phloeobius stenus, Autotropis distinguenda 9種が含まれている.


                                 2002年

■Addenda and corrigenda to ‘A World Catalogue of Families and Genera of Curculionoidea (Insecta: Coleoptera)’ (Miguel A. Alonso-Zarazaga & Christopher H.C.Lyal). Zootaxa, 63: 1-37.

■山口県上関町長島および祝島で採集されたゾウムシ上科18種(吉武 啓・水沢 孝).甲虫ニュース,(140):20−21.フタモンツツヒゲナガゾウムシ Ozotomerus nigromaculatus 1種が含まれている.

■多良岳の甲虫相2001(今坂正一・西田光康).佐賀の昆虫(多良岳の甲虫特集II),(36):471. Notioxenus wollastoni, Ozotomerus nigromaculatus, Phloeobius stenus, Sintor dorsalis dorsalis,
Enedreytes gotoi, Nessiodocus repandus, Nessiodocus triodes, Phaulimia rufobasis をはじめ37種が報告されている.

■福島県のヒゲナガゾウムシ科の現状(斎藤修司).InsecTOHOKU,(2):7−11.(福島昆虫ファウナ調査グループ)福島県産ヒゲナガゾウムシ35種の総括.

笠置山(飯塚市)の鞘翅目(20)2002年(山脇好之).Kasagi,12:183.Araecerus tarsalis, Deropygus histrio, Phloeobius gibbosus, Unciferina japonica, Habrissus unciferoides の5種の記録.

■和歌山県護摩壇山から発見されたカギバラヒゲナガゾウムシの1新種(妹尾俊男・的場 績).Elytra,30(2):358−362. ゴマダンカギバラヒゲナガゾウムシ Xanthoderopygus kasaharai の新種記載.細長い尾節板をもつ.

■鹿児島県佐多町辺塚の甲虫類(II)(佐々木邦彦).北九州の昆虫,49(2):181−188. Euparius oculatus oculatus, Ozotomerus japonicus, Stiboderes impressus stibinus(写真あり)の記録.

■鹿児島県佐多町辺塚の甲虫類(I)(佐々木邦彦).北九州の昆虫,49(2):172. Litocerus securus 1種の記録.

■八重山諸島で採集したゾウムシ(北村英忠).北九州の昆虫,49(1):131−136. Araecerus coffeae, Exillis japonicola, Illis anna, Phloeobius stenus, Eucorynus crassicornis, Asemorhinus nebulosus, Acorynus poecilus, Litocerus communis communis, Phaulimia sp., Aphaulimia grammica, Habrissus nigronotatus, Habrissus formosanus の11種および1未同定種の記録.

■熊本県緑川ダムの灯火に飛来した甲虫類(小田正明).北九州の昆虫,49(1):78. Ozotomerus nigromaculatus 1種の記録.

■福岡県立石山の甲虫類〔II〕(城戸克弥).北九州の昆虫,49(1):25. Anthribus niveovariegatus, Phloeobius stenus, Autotropis distinguenda, Aphaulimia debilis の4種を含む.


■福岡県石割岳の甲虫〔VI〕(城戸克弥).北九州の昆虫,49(1):20. Litocerus securus, Gibber nodulosus の2種の記録.

■島原半島の甲虫相5(今坂正一).長崎県生物学会誌,(55):53−54,2 pls. Notioxenus wollastoni, Notioxenus tomicoides, Choragus compactus(九州初記録), Ozotomerus nigromaculatus, Sintor dorsalis dorsalis 等を含む28種が記録され,各種にコメントが付されている.

■神奈川県産ゾウムシ上科目録(平野幸彦).ヒゲナガゾウムシ科 神奈川県産ヒゲナガゾウムシ50種が収録されている.

■やんばるの森の幻のヒゲナガゾウムシ(久米加寿徳).甲虫ニュース,(137):16−17.
 ゴマダラオオヒゲナガゾウムシ Peribathys okinawanus の産卵行動写真(西銘岳登山道).

■2001年に大川山で採集した甲虫類(藤本博文).へりぐろ,(23):11−26.(瀬戸内むしの会) キボシメナガヒゲナガゾウムシ Oxyderes fastigatus を含む5種を記録している.

■能勢町の昆虫類(コウチュウ目)(市橋 甫・生川展行・天春明吉・市川 太・官能健次・横関秀行).能勢町史自然編:247−311.
ツシマオノヒゲナガゾウムシ Dendrotrogus nagaoi ,フタモンツツヒゲナガゾウムシ Ozotomerus nigromaculatus,ヨリメオビモンヒゲナガゾウムシ Nessiodocus triodes を含む14種を記録している.

■広島県八千代町土師ダムの昆虫類(中村慎吾・藤井宏之・岩見潤治).比婆科学,(203):52−53,109. Euparius oculatus oculatus, Platystomos sellatus, Tropideres naevulus, Autotropis distinguenda, Rhaphitropis guttifer guttifer, Opanthribus tessellatus,
Asemorhinus nebulosus の記録.

■広島県比婆郡西城町三坂の甲虫相(秋山美文・中村慎吾).比和科学博物館研究報告,(41):141. Ozotomerus japonicus, Acorynus latirostris, Sphinctotropis laxus, Tropideres naevulus の記録.

■福岡県で採集した甲虫類(7)(城戸克弥).Korasana (創立50周年記念号),(69):145−146.(久留米昆虫研究会) ツツケナガヒゲナガゾウムシ Habrissus cylindricus の採集記録(大根地山)を含む.

                              2001年

■江の川の昆虫類(中村慎吾・亀山 剛・片山舜輔).ホシザキグリーン財団研究報告,(5):80. Tropideres roelofsi, Autotropis distinguenda の2種を含む.

カランコエに大発生したワタミヒゲナガゾウムシ(野平照雄).月刊むし,(364):49. 根腐れをおこして茎部が枯死したカランコエの茎の中に幼虫や蛹,羽化したばかりの成虫が多数見られた.33頭採集.

笠置山(飯塚市)の鞘翅目(19)2001年(山脇好之).Kasagi,11:166−167. Choragus cryphaloides, Habrissus analis を含む8種の記録.

中根猛彦博士同定の隠岐の甲虫類(門脇久志).すかしば,(49):39−55. 5種が記録されている.

サカモトクロモンヒゲナガゾウムシを埼玉県で採集(藤多文雄).月刊むし,(366):49. 荒川河川敷(さいたま市下大久保)のハンノキ林周辺の灌木類のビーテ
ングで1頭採集.(=ミツモンヒゲナガゾウムシ)

ギンネムヒゲナガゾウムシの分布拡大と色彩型の割合(森本 桂).北九州の昆虫,48(2):76.
小笠原では,1980年頃まではギンネムの種子に同属のカワリヒゲナガゾウムシ Araecerus varians Jordan が多かったが,1997年父島の調査ではこれは稀となっていたギンネムヒゲナガゾウムシにほとんど置き換わっていた.


南鳥島
の昆虫採集記(森本 桂).北九州の昆虫,48(2):71−75. ギンネムの鞘からギンネムヒゲナガゾウを採集.

■風師山の昆虫(5)(1966年〜2000年)ー風師連山,古城山,門司港及び周辺地区で採集した雑甲虫(2)ー北九州の昆虫,48(1):
34. Euparius oculatus 1種.

■福岡県で採集した甲虫(6)(城戸克弥).北九州の昆虫,48(1):20. Notioxenus wollastoni 1種.

■福岡県石割岳の甲虫〔V〕(城戸克弥).北九州の昆虫,48(1):11−12. Sintor dorsalis, Enedreytes gotoi, Plintheria variolosa を含む21種の記録.

■広島県太田川の昆虫類(中村慎吾・梅森龍史).比婆科学,(199):63,137. Araecerus fasciculatus, Phloeobius mimes, Autotropis distinguenda, Apolecta lewisii, Ozotomerus japanicus の記録.

■京都府南部の甲虫:2001(高橋 敞).関西甲虫談話会資料,(17):1−60. 20種を収録している.

■自然教育園の土壌甲虫相(2)(野村周平・森本 桂).自然教育園報告,(33):313−321. カオジロジロヒゲナガゾウムシ Sphinctotropis laxus; スネアカヒゲナガゾウムシ Autotropis distinguenda の2種の記録.


福島市摺上川上流域の甲虫分布資料(その6)(斎藤修司).ふくしまの虫,(20):19−21.(福島虫の会) イボタロウヒゲナガゾウムシ Anthribus niveovariegatus 1種を含む.

シロマダラネブトヒゲナガゾウムシの食樹について(中西秀明).ふくしまの虫,(20):32.(福島虫の会) シロマダラネブトヒゲナガゾウムシ Habrisss pardalis のヤチダモ材からの羽化を報告している.

山谷文吾氏寄贈昆虫標本目録(尾崎俊寛).pp.130.黒石市教育委員会.青森県産の4種,Basitropis nitidicutis, Sphinctotropis laxus, Habrissus longipes, Araecerus fasciculatus を含む.

北海道の希少野生生物(北海道環境生活部環境室自然環境課).256−257. マダラフトヒゲナガゾウムシ Basitropis nitidicutis,シロヒゲナガゾウムシ Platystomos sellatus,シロオビクチボソヒゲナガゾウムシ Allandrus iriei,オオマダラヒゲナガゾウムシ Sympaector rugirostris,チャマダラヒゲナガゾウムシ Acorynus latirstris,シリジロヒゲナガゾウムシ Androceras flavellicorne,シロモンヒゲナガゾウムシ Gonotropis crassicornis,エゾシロモンヒゲナガゾウムシ Gonotropis insignis,エグリバネヒゲナガゾウムシ Autotropis basipennis,キスジヒゲナガゾウムシ Aphaulimia debilis,ツツケナガヒゲナガゾウムシ Habrissus cylindricus,ナガアシヒゲナガゾウムシ Habrissus longipes,シロマダラネブトヒゲナガゾウムシ Habrissus pardalis の13種が,希少種に挙げられている.

                              2000年


■笠置山(飯塚市)の鞘翅目(18)2000年(山脇好之).Kasagi,10:152. Araecerus tarsalis, Exillis japonicola, Tropideres roelofs, Autotropis distinguenda, Rhaphitropis guttifer, Habrissus unciferoides の6種が含まれている.

■東海地方のゾウムシ類の記録(伊澤和義).月刊むし,(358):35. 
ムツコモンヒゲナガゾウムシ Gonotropis murakamii の記録を含む.

■岐阜県初記録のゾウムシ類5種(野平照雄).月刊むし,(358):23. ズカクシノミヒゲナガゾウムシ Choragus cryptocephalus,オオマダラヒゲナガゾウムシ Sympaector rugirostris の記録を含む.

■洋ランを加害するヒゲナガゾウムシ(高木真人).へりぐろ,(21):27.(瀬戸内むしの会) ワタミヒゲナガゾウムシ Araecerus fasciculatus が,フィリピン産デンドロビュームを加害.


■三重県尾鷲市ナサ崎で採集した甲虫(生川展行).北九州の昆虫,47(2):96.キノコヒゲナガゾウムシ Euparius oculatus 1種が含まれている.

■香川県で採集されたゾウムシ類(久米加寿徳).へりぐろ,(21):28−29.(瀬戸内むしの会) ナガフトヒゲナガゾウムシ Xylinada striatifrons の香川県綾上町(1頭)および高松市(2頭)の記録.

■和歌山県未記録のゾウムシ類(的場 績).Kinokuni,(58):20.(和歌山昆虫研究会) シバンガタノミヒゲナガゾウムシ Choragus anobioides; ムネアカノミヒゲナガゾウムシ Choragus cryphaloides; 
ハイマダラクチボソヒゲナガゾウムシ Plintheria variolosa; クロヒメヒゲナガゾウムシ Rhaphitropis niger; タテスジヒメヒゲナガゾウムシ Rhaphitropis japonica; コセマルヒゲナガゾウムシ Penestica brevis の記録.

■円海山地域の昆虫(円海山域自然調査会,渡 弘).神奈川虫報(円海山の昆虫特集号),(130):252−254. 23種(未同定種を含む)が収録されている.

■皇居の甲虫相(野村周平・平野幸彦・斉藤明子・上野俊一・渡辺泰明).国立科学博物館専報,(36):185−255. 13種が収録されている.

■各種誘引剤を用いた甲虫類の捕獲調査 エタノールの協力剤としての効果(上田明良・藤田和幸・浦野忠久).森林応用研究,9(1):121−125. シロヒゲナガゾウムシ Platystomos sellatus と ササセマルヒゲナガゾウムシ Phloeobius stenus が,それぞれ38個体,10個体誘引されているデータを提示している.

■かつて利用されたイボタロウムシ(行成正昭).徳島昆虫,(11):43−44.(徳島昆虫研究会) イボタロウムシの捕食性天敵昆虫としてイボタロウヒゲナガゾウムシ Anthribus niveovariegatus の記述がある.

■ウメ園のタマカタカイガラムシとアカホシテントウ(行成正昭).徳島昆虫,(11):45−47.(徳島昆虫研究会)
タマカタカイガラムシの捕食性天敵昆虫としてタマカイガラヒゲナガゾウムシ Anthribus kuwanai の記述がある.

■広島県八田原ダムの昆虫類(亀山 剛・片山舜輔・中村慎吾).比婆科学,(197):88,167. Araecerus tarsalis, Euparius oculatus oculatus, Platystomos sellatus, Androceras flavellicorne, Tropideres roelofsi, Autotropis distinguenda の6種の記録.

■広島県芦田川の昆虫類,1997年の調査(中村慎吾・高山 直・浜口敬大).比婆科学,(196):57,118. Euparius oculatus oculatus, Autotropis basipennis, Opanthribus trimaculatus が含まれている.

■綾瀬市史調査報告書2.動物・植物データ集,甲虫類(平野幸彦).213−284. 12種が記録され,それぞれの種に短い解説が付されている.

■南会津湯ノ花方面のゾウムシ(江本健一・塩崎容正・斎藤修司).ふくしまの虫,(19):15−23. 24種が収録されている.

■自然環境と保全(岐阜市自然環境実態調査報告),昆虫類(岐阜市,野平照雄編集).161−218. ナガフトヒゲナガゾウムシ Xylinada striatifrons (ライトトラップに2頭飛来)をはじめ12種が収録されている.

  ヒゲナガゾウムシ科研究中心