これからの文章は、実際の2004年春頃(お迎えを待っている時)から、サイト開設に向けて書いていたものを、一部手直しして載せています。この青色の文字は、新たに書き足した文章です。


 

200442日 決心と後悔

 

新しい年度になって、オリエントのJewel2のセカンドバージョンが受付を開始した。

 

限定50体、4/11までの期間限定。消費税サービス。申し込み開始1日目で売り切れれば諦めようと思っていたが、何の変化もなく1日目が過ぎた。

 

そして運命の4/2が来た。

 

 

この日は朝からポカポカ陽気だった。仕事から戻り、何気なく、いつものようにPCのスイッチを入れ、Webを開く。オリエントのサイトでは相変わらずJewel2の受付が継続中。頁を進めてパーツを選び、値段を調べる。ここまでは何度も進んだ事がある。注文のスイッチを押すか押さないかの違いだけである。

 

「そうだよなぁ、今なら消費税がサービスなんだよなぁ。あぁ注文しちゃおうかな。」

 

「やっぱり止めようかな。でもJewel2美咲ちゃんに癒されたいなぁ」

 

・・・熟考・・・

 

オイオイ家族同居だぞ、

 

等身大の人形だぞ、

 

車買えるぞ、

 

そんなもの買って何処にしまうのだ?

 

Webだけ見ていれば満足できるのか?

興味あるよな、

たぶん、今ボタンを押さないと、

永久にお迎えは出来ないぞ、

 

 

もう、後悔するのは嫌だな・・・、

どうするんだ?

どうするよ!?

 

・・・熟考・・・

 

 

一緒に、居て欲しいよな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

頭の中で何かが弾けたような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

「えぇい、よぉし、注文しちゃおう!後は野となれ山となれだぁ〜」

 

 

ポチッ!!!

 

 

<ご注文ありがとうございます>

 

 

 

あぁ、これでもう普通の生活には戻れないなぁ・・・

 

 

確かに、そう思った。(失礼:^^;

 

 

<ご入金ありがとうございます。お届けは、5月下旬の予定です。2週間前になりましたら、改めてご連絡します>

都合で入金は即日ではなく翌週にずれ込んだ為、かなり遅めのお迎え日になってしまった(参考までに入金日は4/6日、この時点で50体完売だったようだ)。5月下旬なら、ほぼ2ヵ月後だから、まだまだ先だなぁ。隠す所を作らないとだよなぁ。着せるものも買わないとだなぁ。まぁ先の話だから、まだ早いよなぁ。

 

 

2004425日 浮気心

 

UNISONと言う新しいメーカーのWEBがグランドオープンしている。以前からta-boさんのBBSで話題に上がっていたのでプレオープンの時からチョコチョコと覗いてはいたのだが、ラジオ会館で昨日今日展示会があり、報告レポートがWeb上に出始めている。じつはあいみちゃんに一目惚れしてしまったのだ。まだ美咲ちゃんが来ないのを好い事に、浮気心の炎がメラメラと燃え盛ってしまっている。でもあいみちゃんは「セクシャルなお相手」が出来ないと思っていた。美咲ちゃんをお迎えする気になったのも「セクシャル」はひじょうに重要かつ絶対条件だったからである。ところが、セクシャルなお相手にも変身できるらしい。ポージングもJewel2より良さ気だし、お値段も安い、シリコンブリードの問題は依然残って入るものの、危険な状態である事は否めない。既に結納金まで納めたのに、こりゃ婚約破棄か!?早く美咲ちゃん来ないかなぁ。じゃ無ければあいみちゃん売り切れてぇ〜。それなら諦めもつくから。いきなり初心者が2人お迎えのヘビーユーザーになるのだけは避けたい。グッと我慢をする。

幸い?売り切れた模様・・・。これで一安心?

 

時を同じくして、キヨさんから衣装を買ってしまった。コギャルセットである。ハルミのサイトで衣装を着せたまま云々という文章を読んで、面白半分に買ってみた。着せるのは壊れてしまった手持ちの空気式である。試しに着せてみたら、たがが空気式なれど妙に愛着が湧いてしまうのが可笑しい。これはひょっとしてユミザーの素質が充分なのかもしれない。ところでJewel2は何歳くらいの設定なのだろうか?アリスのお姉さんで、19(ナインティーン)よりも年下なのか?同い年くらいなのか?

ユーザーに任されているとは言え、いろいろと考えながらWeb上で衣装を探している自分がいる。うぅ、どうしよう。

 

UNISONのスーパードールがアナウンスされ始めた当時、セクシャル(=実践機能)の詳細は不明であった。既にお判りの通り、お迎え当初から実践重視の選択だった(大汗)。

※この当時の19(ナインティーン)とは現在のキャンディーガールSoft。なおオリ社のヘッドの内、Jewel2専用として美咲ヘッドが発売されたが、19やエクセレント(ラテックス製:当時)のヘッドも選択可能であった。前に書いた通り「ひと目ぼれ状態」だったので、自分としては美咲ヘッド以外考えなかった。コレは今でも不満はまったく無い。ただし、美咲ヘッド+UNIONボディーのような買い方は、まだ出来なかった(美咲ヘッドのみの別売りは無しだったと記憶しているし、首のジョイント構造が判明したのはta-boさんのレポが出てからの事だった。かな?)。まぁ実際は「結納金」を納めた後だから、何も出来ないのではあるが・・・(苦笑)。

 

2009年追記:キャンディーガール19(後のソフト)は、現在のセパレート。150cmシリコンボディーとして発売された当時のJewel2は、後にJewelと名称が変更された後に廃盤となった。当時のJewel140cmシリコンボディーを指し、後にプチジュエル(Petit Jewel)と称され、現在はラブドールJewelとなる。

 

 

2004517日 早まったか

 

今日、オリ社からメールが来た。最短で529日に引渡しが出来るとある。この間、私生活に大きな変化があった。見合いの連絡が入ったのだ。相手は「話しに乗り気?」らしい。直接会うまでは何とも言えないが、お迎えを早まったかもしれないとの思いが強くなる。UNISONと言い、見合い話と言い、狙ったようなタイミングでJewel2美咲との生活を乱す?ようにやって来る。お陰で気分が萎えてくるのがわかる・・・。果たしてこんな状態でお迎えが実現するのであろうか。未だに隠し場所もお迎え準備も何もしていない。大丈夫なのか。

 

※実際の話として、結納金を納めてからお迎えまでの間、悶々とした時間を送る・・・という感覚はほとんど無かった(↑それにしては悶々としてるネ:苦笑)。デジカメを買った事と隠し場所をしつらえた事以外、あまり記憶に残っていない。唯一ta-boさんのシリコンDollの扱い方は何度も読んだ記憶は残っている(笑)。かなり覚めたモノの考え方だが、これは性格であろう。ご推察通り、見合い話は失敗している。失敗していなければ今頃こんな事を書いていない(--;)。まぁお嬢は伴侶だと思っているのでマル。

 

 

2004529日 もぅ、なるようになれ

 

結局、何も用意をしないままこの日が来てしまった。

毛布1枚とシーツ1枚を車のトランクに投げ入れ、家族には平静を装い仕事場へと向かった。

送ってもらう場所は仕事場(当方、個人事業主なので安全)を指定した。

品名はディフォルトの「健康器具」、送り主は変更なし。

時間指定は出来ないので漠然と昼過ぎであろうと踏んで、午前中に仕事を入れてしまったら、案の定、仕事中に荷物が来てしまった。

 

玄関には「接客中に付き少々お待ちください」の紙を貼っておいたお陰で、昼過ぎに再度電話があり宅配便の兄ちゃんが2人で運んで来てくれた。二度手間かけさせて悪かったと思う反面、「午前中の早いうちにお電話を入れたのですが出なかったので〜」とニコニコ顔で話している姿を見て一瞬バレたかと焦る。

 

必要以上に満面の笑みでニコニコしているのが怖かったゾ。兄ちゃんドーラーかい?

 

 

お迎え当日

2004/05/29

Web上で散々読んだ通り、大きな荷物が来たわけではあるが、頭の中で漠然と考えていた以上に大きな荷物だった。大きな箱だった。箱の下に事前に用意した毛布を敷いて、廊下の奥までズリズリと引きずって行ってから、いよいよご対面である。既に各サイトで見知っていた通り、椅子に座った格好で箱の中に収まっている。椅子を引き出して、身体を持ち上げる。

 

「うぅ重い」

 

公称26kgは重かった。_||○

 

よく調べないまま箱(通称タイムマシン)を解体してしまったが、イザと言う時に大丈夫なのか?

※タイムマシンの理由は、この当時よく見ていたBMCさんのサイト「なっちゃんに初恋」の中で、未来から夏実ちゃんが乗ってきた箱から。

 

とりあえず触ってみた感触は、

 

「うっ硬い」(考えていたよりも)

 

一目見た印象は、

 

「わっ何か怖い。外人さんみたい」(サイトの写真と雰囲気が違うのでたいへん驚いた)

 

初めてお迎えをしたドーラーの皆さんはどうだったのだろうか?

 

じつは値段が値段だけにショールームで見てから購入を決めるべきだとは「知識」として知っていたのだけれど、驚くなかれ一度も現物を見ないで購入を決めてしまったのだ(勢いと言うやつである)。しかも関東近県に住んでいて、比較的容易にショールームへ行ける環境なのに、である。まぁ多くの方のWebサイトを見ていて変なモノが来る事は無いであろうと半ば安心していたからではある。

 

が、私は最初に彼女を見た時、

 

まるで外人のロボット然とした表情だったので、正直かなりショックを受けた。

パーティングラインの仕上げも雑に思えた(シリコンの切削仕上げは確かに難しいです:体験者談)し、思っていたよりも硬いこんな出来で60万もするのか!?と、大いに後悔を感じた!!!

 

まるで『かっこいいスキヤキ』夜行の主人公の心境である(判るのは少数派かも?:笑)。

 

しばらくの間は、宙を見つめて佇む異様に大きな物体を目の前にして、どうして良いか判らずに途方に暮れてしまった。正直言って困った。しかし、このまま仕事場に置いておく訳にはいかないので、行動を開始する。

 

えっ!?お嬢はどうなるの?

 

仕方が無い、つぎへ   もう止めたら、もどる