評価

レビュー一覧

ファミコン通信

 1995年3月24日 ゲーム紹介 8人から主人公を選択できる、マルチエンディングが特徴のRPG。 ダメージを受けると溜まる「熱血値」が最高値に達すると、強力な「熱血攻撃」ができるのだ。

・ 急にパーティに参加してきて、戦闘中も勝手に闘っている仲間。 ん〜、キャラへの感情移入がしにくい作りだな。 先頭のフォーメーションは、どれを組んでも大きな差は感じなかった。 シナリオとかはかなり深いんだけど。局所的に光るものはあるけど、トータルバランスはいまいち。6点。
・ きっちりできているという印象。 システムやインターフェイスもわかりやすくしかも早い。 とても気持ちよくサクサクと進むテンポのよさ。 しかし戦闘だのお使いだの、となると普通のRPGになってしまう。 普通でいいんだけどね。マルチキャラクターな部分だけお得感アップってとこ。6点。
・ 一つの大陸を舞台に主人公の違う複数の物語が展開。 ストーリーはシリアスありコミカルあり。第1話、第2話とテンポよく進むのもいいね。 いままでプレーしていた主人公の住んでいた町にべつのシナリオで行ったりすると、妙に感慨深かったりして。 戦闘が長いのが玉にキズ。8点。
・ 選択したキャラクターによってちょっとずつシナリオが違う。 連れて歩く仲間もテーブルトークRPGのような入れ替え自由制。 壮大な1本の物語を求めるひとには煩雑に映るかもしれない。 が、章仕立てと入っても筋の通ったストーリーはあるし、快適に遊べる条件は整っていると思う。8点。

●感想●
点数が良すぎて驚きます。 6が2人、8が2人と真っぷたつなのが、 このゲームが楽しめる人とそうでな人がはっきりと分かれるというのを物語っています。 フォーメーションがどれを選んでも大きな差が感じられないと言うのは、致命的ですね。 シナリオが意外と評価されています。 3人目のレビューアーはどうやら1人はクリアして書いているようです。 ちなみに4人中1人が買いたいと総コメントのところで言っていました。 ※ ファミ通2001年8月3日の「レビュアーがオススメしたソフトたち」のコーナーにも載りました。

該当記事は下になります。2001年8月3日号32ページ。
画面写真はリュウが主人公で、バーバラ、ダン、キッド、ヴァドがいます。

渡辺美紀がオススメしたソフト
ダメージを受けると溜まる〔熱血値〕が最高になると、強力な〔熱血攻撃〕ができるRPG。 「ストーリーはシリアスあり、コミカルあり。いままでプレイしていた主人公の住んでいた町に、 別のシナリオで行くと感慨深い」と語った。

BNNムック 98年版「このRPGがおもしろい!」より

77P このゲームには4本のシナリオがあり、それぞれ主人公が異なる。 その中から一人を選んで冒険を始めるわけだが、これをクリアすると、 同じシナリオ内に存在する「第2のキャラ」と呼ばれる主人公が出現。 つまり、4本のシナリオで計8人の冒険ができるのだ。  舞台は共通の大陸だが、主人公によって旅の目的が異なる。 町やダンジョンで発生するイベントが変化したり、他のシナリオの人物が登場するなど、 シナリオ同士が微妙に重なり合い、広がりがある。  戦闘は、各主人公が覚える陣形で展開される。 陣形には、大きく分けて5つ種類があり(攻撃型・防御型等)、同じ種類でも複数のタイプがあるため、 状況に応じて選択することがポイントになる。

グラフィック ★★★ キャラクター ★★ ゲーム性   ★★★★ ストーリー  ★★ 演出     ★★★ ゲーム性   ★★★ ※5が最高

超絶大技林(徳間書店)より

まったく異なった4つのシナリオをプレイできるゲーム、 しかもそれぞれのシナリオが視点を変えた形で関係しているのが特徴。 主人公は各シナリオに2人ずつ、計8人用意されている。 主人公以外のキャラは自動的に戦ってくれるシステムになっている。

通信簿 キャラ 3、6 音楽  3、5 お買いどく度 3、4 操作性 3、5 熱中度 3、5 オリジナリティ 3、5 総合 20,9 ※30点満点


スーパーファミコンオールゲームカタログ(3号)

 ソフトバンク株式会社

(概要) 1つの世界で起こる4つの物語を8人の主人公が冒険。 プレイヤーは。その6人のなかから一人を選んでプレイする(はじめに選べるのは4人)。 それぞれ目的はちがうが、とちゅうほかの主人公と出会ったり、対立することもある。 戦闘にはフォーメーションや熱血値のシステムが導入されている。 (ポイント) オムニバス的な構成の割には、どのシナリオもアップバランスでサクサク進み、 ゲームバランスもいいので、気軽に楽しめる。歩くスピードとウインドウの開閉は快適だ。 マンガ的なノリのストーリーも一種独特のふんいきでおもしろい。 しかし、各キャラの描写や世界観の伝えかたが少し不足ぎみでは。 そのため、物語に引き込む魅力にややかけているのが残念だ。

読者票 7,9643 再評価 70点 ※100満点

ソフトバンク株式会社ザ・スーパーファミコン本誌でなされたレビュー 1995年 NO5.3月17日号 24ページより

1つの世界で起こる4つの物語を8人の主人公が冒険。 それぞれ目的は違うが、途中で他の主人公と出会い、 ときには衝突しながら進んでいく。総合評価68点。

・シャキシャキと快速 5点
熱血ヒーローと熱血ななかまたちのくりひろげる 熱血ストーリーというコンセプトはおもしろい。 もうチョイ、すみずみまでその世界観をいきわたらせていれば もっとイキイキしてきたのに、おしい。 やや、まとまりのなさが目立つか。 ジャンプボタンを使っての移動など、パズル的な謎解きも含まれており、 ちゃんとした取り組み方が必要。 ウィンドウの開閉や移動のスピードがシャキシャキと快適。

・ハイテンポなRPGだ。 5点
キャラの移動速度がやたら速い。なれるまでは、キャラ同士をくっつけるのが むずかしいくらいだ。 全体的にみても、かなりハイテンポなRPGというかんじ。 戦闘中にマヒしても、死んじゃったりしても 戦闘が終われば治っているので、わざわざ町に帰って治してやる必要もない。 サクサク進んで気持ちいい。 また、選んだ主人公によってストーリーがじゃっかん変化するようになっているのもグー。

・マンガっぽいノリだ 7点
オムニバス的な構成が特徴的なRPGだ。8本ものシナリオがあるので大変そうだけど アップテンポでサクサク進むし、バランスもいいので気軽に楽しめると思う。 マンガ的なノリなストーリーも、一種独特の雰囲気でおもしろい。 ただ、ボクには、キャラの描写や性格的な掘りさげが不足ぎみのように感じられた。 そのせいか、物語にグイグイ引き込まれるような魅力にやや欠けるのがちょっと残念。

●感想●
前半の2人は結構褒めているのに、酷評的な点をつけ、最後の方は批判しているのに甘い点なのは 何故なのでしょうか。あいかわらずプレイする人の嗜好によって、点がかわるゲームです(ファミコン通信参照) あまり的を得てないレビューのように思います。
例えば ・世界観をいきわたらせていれば〜とありますが、このゲームの世界観はかなりアバウトですし(意識して そうしたのか不明。ただ年表だけはしっかりしてます) ・キャラの移動速度が速い。というのは新意見です。今まで聞いたことがありません。 ・キャラクターの掘りさげ不足〜この作品ゲームとしては少々微妙ですが、キャラの掘りさげだけは 上手だし、作りこんであると思います。語りきれなかった設定がありすぎるのと、 性格が濃いすぎて感情移入しずらいなどのキャラのアピールの仕方の悪さが問題ですが。 シャキシャキ・サクサク・アップテンポ・ハイテンポなどと称されてます。ウィンドウの開閉は評価されてしかり、でしょう。

(ソフトバンク)・スーパーファミコン「オールソフトカタログ」という付録

本の詳細→1995年上半期版 1994・11・3〜1995・5・26.THEスーパーファミコン 7月21日号特別付録。

<概要>8人の主人公のなかから1人を選べるシステム。 それぞれ目的はちがうが、途中、他の主人公と出会ったり、対決することも。 なかまはNPCがオートで戦う。

<ポイント>8つのストーリーはどれもテンポよく進み、気軽に楽しめる。戦闘時の”熱血値システム”や 陣形要素も目新しい。そのほかは全体的にオーソドックスで地味な印象。(18ページより)


遊べるスーパーファミコン1432!! 激裏エミュレーター完全ガイド2005年度決定版 マイウェイ出版

熱血大陸バーニングヒーローズ
●エニックス
3月17日発売
10800円

熱血RPGタイトルの登場だ!!

エニックスが贈る熱血ファンタジーRPG。タイトルそのままの内容の作品で、 暑っ苦しいストーリーが楽しめる。このゲーム独自のシステムで「熱血ポイント」 と言うシステムがあり、敵からの攻撃を食らうと溜まっていく。溜まると主人公達が パワーアップするまるで格闘ゲームの根性補正のようなシステムだ。熱血作品が好きな 人はオススメ。

画面写真:タイトル・リュウ編OP・リュウ編戦闘画面

(126ページより)

THEスーパーファミコン オールゲームチャート

集計期間3月16日〜3月29日
順位:261 前回:−− 全投票平均:7.8788
(THEスーパーファミコン 1996 NO.8 4.26号)