厚木桜まつり

いよいよ平成18年度も終わり、しかも土曜日と言う3月31日、神奈川県の厚木基地で恒
例の「桜祭り」が開かれました。

基地祭といえば、かつて厚木では「WINGS」という、首都圏、いや日本でも唯一の規模
と内容を誇るオープンハウスが開催されたものですが、諸々の大人の事情(テロ、騒音
問題、国際情勢)のせいで、ここ何年も事実上中止されてきています。
桜祭りはそんな事情の中で地元との友好交流ということをモットーに開かれており、毎年
相当の観客動員を稼げるイベントになってきています。

もちろん、騒音があるから、デモフライトはなし、飛行機の展示も偶々いる機体中心の外
来機ほとんどなしの展示、名物売店も規模縮小、と面白みは明らかにかけるものとな
り、かつての厚木常連のなかには、行く価値なしと足の遠のいた人も多いほど。
しかし、今年見ると、たしかにセキュリティーの問題による人為的渋滞というのはあった
にせよ、近年まれに見る人手を記録したように見えます。
そこで、やはり考えるのは、これはいろんなファクターを考えにいれ、もっとお客を呼べて
楽しんでもらえるお祭りにできるんじゃないか?ということです。

たしかに海外のエアショーに比べ、飛行制限アリ、出店アトラクションしょぼいというハン
デはありますが、折角軍事基地が民間人にオープンして一部の基地機能を削る1日なん
ですから、もっと好インパクトを与える、遊べるお祭りにしていくのが良いんじゃないかな
と思います。

ボランテアの皆さん、維持警備に当たる隊員の皆さん、大変でしょうが、その汗が報いら
れ、本当によかったというイベントに、そうゆくゆくはWINGSより楽しい、といえるイベン
トに育ててくださるとうれしいです。


というようなことをおいといて、写真で綴る厚木桜祭りの始まり始まり。


正門わき(マックガーデンの向かい)の公園にスカイホークと一緒に展示してあるF−4Sです。
ROYAL MACESの機体塗りにしてますが、本当にそなのかはわかりません(><)
(あとからフェイクだよ〜んとKWAT師匠に教えてもらいました。感謝!)
でも、こんな感じで草木や花に彩られるファントムと言うのもおつじゃござんせんか。



ゲート前通りを飾る桜の並木。あいにくの曇り空だったんですけど、それでもそれなりに映えち
ゃうところが桜の花の凄いところ。ショッキングピンクのフォース。



米軍基地司令官舎だそうです。立派、と言うよりもキレイにしてますね、という印象です。



スタジアムの脇に鎮座するトムキャット。厚木基地では目下2機あるF-14(1機はダメコン訓練
用のポンコツ)の1機です。近くで見るとけっこうかこいい(当たり前)
ちなみに今回はこのスタジアムとグラウンドに売店ができ、アメちゃんがソーセージやハンバー
グ、ケバブを焼いてたんですが、露店の数すくなくないか?と思いました。とくにバーガーとケバ
ブのテント前はもう、長蛇の列。せっかくのお祭り、花より団子と言うこともあるぢゃないかと小
一時間問い詰めたい印象を持ちました。
でも、ホットドッグ、バーガーともにおいしかったです。量だけ多くて大味だという評判のアメリカ
食、でも肉やソーセージはでっかくほおばるのが旨い、というのも真実です。



展示会場のエプロン入り口には消防署があります。で、

こんな感じで両国国旗下げて歓迎です。このへんのばかっぽさ、いやもとえ、率直さは実は私
大好きだったりします。



並み居る消防車の中で一番の人気者でレンズ露出率の高かったのがこれ。
この60年代風タイプって日本じゃ見たくてももう見られませんもの。ボンネットタイプのキャブす
ら絶滅種ですし。



やはりこういうもんを見ると、ここがどんな場所か改めて認識できます。だから、マナー違反は
絶対にいかん。

これでいいですか?(ひそひそ)



おまちかねえ〜。坊ちゃん嬢ちゃんお待ち兼ねのひこうきですよおお!
今回の地上展示はCVW−5のうち、ロイヤルメースのF-18C(ほんと、どこ行ったんでしょう?)
除く各飛行隊から、これまたスパホの2飛行隊(VF-102,VF-27)以外は00番機を繰り出して
おりました。
写真の金龍さんも、厚木常連、厚木ファンの皆さんにはおなじみの青い背中の300番です。




やっぱこれ見ないと厚木に来た気がしない、スーパーホーネット@ダイアモンドバックスでござ
います。
当然チョコチョコと撮らして頂きました。
こんな具合に↓







もういっっぽうのライノ飛行隊、VFA-27の203のほうですが…
なにげかミニと仲良くおさまっております。
「自動車が先か?ヒコーキが先か?」の二桁刊目あたりの表紙にこの組み合わせでしょうか
ね?岡部先生。



CVW-5スペマー機代表、ダムバスターズのCHIPPY HO!です。今回は垂直尾翼全部ぶっ
潰したチッピーのツラがインパクトあります。でも、なにかデザインそのものが無制限タイトルマ
ッチ化してきてるような…



このC-2は唯一キティ以外の空母からやってきました。日本近海に展開中のCV-72ロナルドレ
ーガンから飛来しました。カーゴドア開けて中も公開してくれました。

畳まれてますが、後ろ向きに座るようになってます。目の前はカーゴドア。


きっちり住所入り。


もう、この手の50年代構造の実戦機は他では見られません。何度も電子兵装換装されなが
ら、息長く飛び続けるEA−6Bプロウラー。元の攻撃機A-6イントルーダーが姿を消してもう10
年以上がたちます。そうそう、奥のホークアイも長いよね。


これの後継機はライノベースのFA-18Gグロウラー。これから10年後、空母甲板上はスズメバ
チの巣となりましょう。


で、その他大勢のCVW-5の面々はどうしたかと言うと、こんなふうにハンガー脇に隠れるよう
にひっそり駐機してたりします。



で、隊のみんなの輿望を担ったクルー達は、自分達の機の前で露店を開いて乏しい交流資金
を少しでも補おうと努めるのでした。



わが海自の主力、P−3C。実はこのタイプのドームつきを間近に見たのははじめてだったりし
ます。


ハセガワのキットについて、顔がカオがと言う声もあるので、撮って載せて見ました。
どうでしょ?そんなにおかしくないでしょ?



「よみがえる空@海」の救難型ホーク。これも一度は作ってみたい機体の一つです。
機首と尾部のオレンジの調子が違うところはきっちりディグロー(蛍光)なんだよ、ということを
一言。









写真ばかり無言で並べたのは勿論理由があります。
私としてどうしても、あの日本に昂ぶってらっしゃるメーカーさんに早急に72でキット化していた
だきたいものです。




もちろん珍しい車両があればちゃっかり撮ったりします。





さて、そんなお祭りの間もしっかり任務を黙々と果たしていらっしゃる方々がいらっしゃいます。
今日のこのお祭りもこういう人たちの見えない努力のたまものなんですよね、とわりとまじめに
〆てみましょう。今回は。 



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