俺は宮沢謙吾。

己の人生を剣の道に注ぎ込んでいた。

そして今はリトルバスターズという最高のチームに愛を注いでいる。

堅物だった俺をここまで変えてくれたリトルバスターズ。

永遠の友情。 深い絆。 最高の仲間達。

 

今、何が一番大切? と聞かれたら迷わずにこう答えるだろう。

 

 

……それは、理樹の女装写真だと。

 

 

 「宮沢謙吾短編集 

謙吾=馬鹿の方程式をここに……

 


「俳句対決」

 

俺は自分のベットに寝転んでいる。時刻は夜の十時を回ったところだ。

 

あっは〜〜〜〜ん♪

 

携帯の着信音が部屋に響いた。しかし我ながら良いチョイスだ。

携帯を開くとメールが一通届いていた。

送り主は……真人からのようだ。

 

おい謙吾、お前の母ちゃん、サラミ味  by真人

 

ほう、真人のヤツめ俺に俳句で挑む気だな。

しかし真人もずいぶん腕を上げたな。

こんなツッコミ所満載なもの送ってくるとはな。

というか、お前は俺の母親を食べた事があるのか? と問いたくなるような句だ。

俺も即座に送り返す。

 

真人-筋肉=ただの馬鹿   by謙吾 

 

我ながら素晴らしい句ができてしまった。

パッと見ると計算式にしか見えないが、口に出して読んでみるとちゃんと五七五になっているのだ。

すると五分も経たないうちに真人からの返信が来た。

 

え?マジで?、お前の母ちゃん、超ロデオ?

 

くっ、これはやられた……

まさかの「お前の母ちゃん」シリーズに突入してしまった。

ヤバイな、真人はシリーズものに強いからな。

そして俺の母ちゃんはどんな状況なんだ!?

俺もこの不利な流れを変えなければ!

 

大丈夫?、特に頭が、大丈夫?

 

どうだ!? 相手の事を心配しているように見せかけて、馬鹿にするといった高等テクニックだ!!

フッ、こんなこと学校じゃ教えてくれまい。

 

あっは〜〜〜〜〜ん♪

 

なにっ!?一分も経たないうちに返信が来ただとぉ!?

しかし、そんな即興の攻撃なんか効くわけがなかろう!!

俺は メールを開いた。

 

なぁ謙吾、そのネタ俺と、被ってる

 

なぁにぃい!! こ、この俺がネタ被りだと……

 

あっは〜〜〜ん♪

あっは〜〜〜ん♪

あっは〜〜〜ん♪

 

さ、更に三連続攻撃だと……!?

いや、大丈夫だ。 俺は防御でも最強だ!

耐え切ってみせるぞ!! いざ!!

 

おい謙吾、理樹の寝顔は、可愛いぞ

今日の晩、理樹と俺とで、ウッホウホ

俺の理性、パンツと共に、インザスカイ

 

おい!!真人ぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!

少しでいいからぁぁぁあああああああああああ!!!

混ぜてくれぇぇぇええええええええええええええ!!!

 

END


「親友の頼み」

 

「なぁ理樹、頼む」

 

俺は必死で頭を下げる。

 

「ごめん、いくら謙吾の頼みでもそれは聞けないよ」

 

理樹もひたすら拒む。

 

「一度だけでいいんだ……お願いだ」

 

俺は更に深く頭を上げる。

 

「……謙吾、頭をあげて。 わかったよ、一度だけだよ」

 

理樹は呆れた顔で笑っていた。

 

「ああ、一度で良いんだ」

「うん、分かったよ。さっき謙吾が言った通りでいいんだね」

 

理樹が構える。

 

「ああそうだ! さぁ! 俺を存分に罵ってくれ!!!!」

「きしょいわぼけぇーーーー!!!」

 

鈴に蹴られた。

 

END


「ラブレター?」

 

ある日俺の靴箱に手紙が入っていた。

 

 

K・M様へ

 

今日の放課後、部室裏に来てください。

 

S・Sより

 

手紙にはそれだけ書いてあった。

俺は理樹に相談することにした。

 

「で、これがその手紙?」

「ああ、俺はどうしたらいいんだ?」

「ん〜、まず相手が誰か分かんないとね」

「待て、そもそも俺宛の手紙なのか?」

「え? でもK・Mは謙吾でしょ?」

「いや、もしかしたら加藤…加藤?」

 

二人は顔を見合わせた。

 

「「マスク・ザ・か……」」

 

人のネタだった。

 

「加藤はないとして、他にいそう?」

「そうだな……マジで、亀甲縛りすんの?(M・K)

「え? それ名前?」

「もしくは、……もう、喧嘩しちゃらめぇぇ!!(M・K)

「軽い吐き気がしたよ」

「ならば……」

 

「くっ! 何でだよ父さん!!!  コイツには手を出さないって言ったじゃないか!!?」

「ふん、だから貴様は甘いと言っているのだ!」

「くそぉ…ぅおおおおおおおおおおおおお!!!!」

「なにっ!? そのオーラは我が家系に代々伝わるオーラではないか!? 習得していたのか?」

「父さん……僕が何もせずいたと思ったの?」

「ふん、だが所詮はガキのお遊びだ」

「どうかな? 喰らえぇ!!!」

 

ぽよ〜〜〜〜ん

↑なんかビーム出てる

 

「うっとうしいわぁ!!!!」

 

ぱいぃ〜〜〜〜ん

↑なんか弾かれた

 

「な!? 僕の攻撃を弾いた!?」

「おい、お前にそのオーラを教えたのは誰だったかな?」

「くっ……僕は父さんに勝てないのか!?」

「はっはっはっはっは」

 

とうとう親父との直接対決!

ところが親父も秘伝のオーラを身にまとっていた!?

来週この闘いに決着が!!

次週「マジで考える人(M・K)」をお楽しみに!!

また来週!!

 

 

「ねぇ謙吾……」

「なんだ? 理樹」

「バカじゃないの?」

 

END


「親友の頼み◆

 

「なぁ理樹、頼む」

 

俺は必死で頭を下げる。

 

「ごめん、いくら謙吾の頼みでもそれは聞けないよ」

 

理樹もひたすら拒む。

 

「一度だけでいいんだ……お願いだ」

 

俺は更に深く頭を上げる。

 

「……謙吾、頭をあげて。 わかったよ、一度だけだよ」

 

理樹は呆れた顔で笑っていた。

 

「ああ、一度で良いんだ」

「うん、分かったよ。さっき謙吾が言った通りでいいんだね」

 

理樹が構える。

 

「ああそうだ! さぁ! 俺を存分にその鞭で叩いてくれ!!!!」

「きしょいわぼけぇーーーー!!!」

 

鈴に蹴られた。

 

END


あとがき

 

スランプ脱出のためのSSです。

もともと謙吾をバカにしてほしいとリクエストもありましたので。

まだいけたな。足りないですね。

そう思ってタイトルに,鬚弔韻泙靴拭はい、続編も書きますよ。

やっぱ詰まったときはショートギャグに限るね。楽に書けました。

まぁ、クオリティは置いといてー。

とにかく、こんなんでごめんなさい。

最後まで読んでくださいありがとうございました。

では、卯月でした。

 

 

 

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