皆、久しぶりだな。

朝は自主練で竹刀を振り。

昼も部活で竹刀を振り。

夜も自分の竹刀を振っている。

絶賛発情期中の宮沢謙吾だ。

 

宮沢謙吾短編集

謙吾=変態の方程式をここに

 


 

「スピード漫才。理樹×謙吾」

 

 

「はい、どーもー理樹でーす!」

「どーもー謙吾でーす!!」

「二人合わせて…」

「「リッケンロールズでーす!!」」

「てことで理樹、こうやってやらせてもらってるわけだ」

「そうですねー謙吾君、僕らの初舞台ですね」

「うむ、気合を入れていくぞ!」

「はい、まぁアレですね、そろそろ卒業の季節ですね」

「あぁ、そうだな」

「謙吾君は何か今年で卒業しようと思ってることありますか?」

「ドーt…」

「ったぁあああっとっ!!!」

「ん? 理樹? どうかしたか?」

「ちょ、謙吾君!? 今、何て言おうとしました?」

「いや、だから童t…」

「っどっせええええええいっ!!」

「ん? 何だ、理樹? やけに元気じゃないか? 元気なのはアソコだけにしておけよ(笑)」

「(笑)じゃないよっ!!」

「ん? ああ、悪かった。…元気なのはアソコだけにしておけよw」

「wにしても変わらないからっ! 何でスタート早々下に走るのさっ!!」

「…だって上を目指すのが疲れたから……」

「理由は切実!?」

「…主に足とかが疲れた」

「体力的な問題だったの!?」

「ああ、もうガクガクだな(はぁと)」

「乱文禁止!!」

「むぅ、厳しいな」

「いや、一応ツッコミだからスルーはできないよ」

「しかしだな、読者はツッコミなんか期待してないぞ?」

「じゃあ何を期待してるのさ?」

「理樹のがオレに突っ込まれる様をだ」

「いいかげんにしなさいっ」

「「どうも、お粗末さまでしたー」」

 

 


「名シーンレイプ」

(リフレインより最後の野球のシーン)

 

 

「謙吾、泣いてるの?」

「くっ……ボ、ボール当たり所が悪かった」

「あ、そう」

 

 


「正義の味方ケンドーマン」

 

 

オレはケンドーマン。

世界の平和を守る所謂正義の味方ってやつだ。

 

「きゃぁあああっ!」

ん!?

どこかで女性の悲鳴がっ!!

今すぐ助けにいくぞっ!!

 

ピッ、ポッ、パッ、ポッ

 

プルルルルル、プルルルルル

 

ガチャ

 

「あ、タクシーお願いします」

「え? 名前? オレの名前はケンドーm   あ、いえ、ふざけてないです。はい」

「いや、ですから、オレの名前はケンドーm   あ、いや、宮沢です」

「え? 下の名前ですか?  宮沢ケンゴーーーマンっ!  あ、すみません、謙吾です。はい、宮沢謙吾です」

「人数ですか? ……フッ、正義の味方は孤独なもので、あ、はい、一人です。はい、調子乗ってました。すみません」

「はい、お願いします。はい、色々すみませんでした。はい、はい、失礼します」

 

ピッ

 

くっ、偉そうしやがってっ!!

オレは正義の味方だぞっ!! なぜタクシーなんかにペコペコしなきゃならんのだ!

だいだいタクs

 

あっは〜〜〜ん

 

ピッ

 

「はい、コチラ正義の味方ケンドーm……はい、宮沢です」

「え? タクシーの場所ですか? あ、学園前にお願いします」

「あ、はい、お手数おかけします、はい。 はい、失礼いたします」

 


「正義の味方ケンドーマン2」

 

 

くそっ、タクシーのせいですっかり遅くなってしまった。

お、泣いてる女性がいるぞ、さっきの悲鳴の女性だな。

 

「お嬢さん、私が来たからにはもう安心です、悪者は私に任せなさいっ!」

「うう、う、うう」

「お嬢さん大丈夫ですか? さぞかし怖かったことでしょう」

「う、うううう」

「ほら、私の胸をお貸しします。存分にお泣きなさい」

「ううううううううう」

「お嬢さんどうされました?」

 

 

「来るの遅いんだよっ! このヘタレがぁああ!!」

 

 

「グハァアアアアアア」

 

ケンドーマン×(右ストレート)泣いてた女性○

試合時間15秒

 


「愛の告白」

 

「理樹、愛の告白の仕方を教えてくれ」

 

放課後の教室で謙吾がそんなことを言ってきた。

 

「また急にどうしたのさ?」

「実はだな、ある人へのキモチに気が付いてしまったんだ」

「好きな人ができたってこと?」

「ああ、そうゆう事だ」

 

あの謙吾が好きな人か、これは応援してあげよう。

 

「分かったよ謙吾、全力で協力させてもらうよ」

「本当か!?」

「うん、まずは何から知りたい?」

「そうだな……理樹なら何て言われたら嬉しく思う?」

「え、僕? そうだなぁ、ストレートに好きって言われるだけでも嬉しいと思うけど?」

「そんなにストレートに言ったら引かれやしないか?」

「そんなことないよ、自分に好意を持ってくれてるんだから嬉しいに決まってるよ」

「おお! そうか! 嬉しく思うんだな!?」

「えっ、う、うん。僕はだからね? 他の人はどうか分かんないよ?」

「いや理樹がそう思ってくれるのならいいさ! 他は? 他は何かないのか!?」

 

謙吾の目が血走っている。

 

「う、うーん、そうだな……あとは告白する時の場所とか?」

「場所かっ!? や、やっぱロマンチックな方がいいのかっ!?」

「うん、女の子はその方がいいと思うよ」

「今はお前の話をしてるんだっ!!! 理樹の意見を聞かせてくれっ!!!」

「えっ!? ぼ、僕は夕方の教室とかが良いと思うけど……」

「夕方の教室だなっ!!!!?」

「う、うん」

「そしてストレートにだなっ!!!?」

「う、うん……」

「おぉぉぉぉしっ! 明日はいける気してきたぞ!!! 理樹っ!! ありがとうっ!!」

「い、いや、別にいいよ」

「じゃあ、明日学校でなっ!!」

 

そう言って謙吾は教室を飛び出して行った。

 

 

 

次の日、夕方の教室。

 

 

「理樹っ!! 好きだ!!! 付き合ってくれぇええ!!!」

 

「存在を自重してっ!!!!!」

 

「グハァアアアアアアア!!」

 

愛の戦士宮沢謙吾×(ローリングソバット)怒れる獅子直枝理樹○

試合時間27時間38分(昨日の相談から試合開始)

 

 

 


あとがき

 

お久しぶりです。

久しぶりすぎて忘れている方もいるかも知れませんね。

ども、卯月です。

 

えっと、謙吾くんの短編集の第二弾です。

私がコレを書くときはスランプになった時って決めているのですが……

 

そうです。スランプです

 

今日はお休みでしたので執筆しようとしたですが、全然書けませんでした。

 

そんなスランプの中で書いた作品ですが、楽しんでいただけたでしょうか?

前回のテーマは謙吾を馬鹿にすることでしたが、今回は謙吾を変態にしてみました。

ケンドーマンは個人的に気に入りましたので続編は書くつもりですw

 

では、こんな作品を読んでくださりありがとうございました。

卯月でした。