宮城立教会野球部 miyaritu baseball club

 

 

 

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宮城立教会野球部の歴史

◆第一章  創部前夜

2005年10月〜2006年2月

 

 

時仕事がそれほど忙しくなく、アイビー会にちょくちょく顔を出していた進藤。草野球チーム八木山スピリタスの部員として野球に専念していたほか、早稲田の鈴木誠一さんの紹介で仙台稲門会野球同好会の集まりにも顔を出していた。
 
「いつか、宮城立教会で野球部を立ち上げたい」 ーそんなことを考えていた。

 
この年、宮城立教会ゴルフ部が六大学のゴルフコンペで優勝。スポーツへの機運が高まる中、進藤は中島先輩にゴルフ部入部を誘われる。おまけに中島先輩が過去に愛用していたゴルフクラブのセットを一式いただいてしまう。いい年こいて野球もいいが、ゴルフは大人のたしなみだ。でも、金がかかる―。進藤の心は揺らいでいた。
 
そんな折、宮城立教会事務局にこんな話が持ち込まれた。
「宮城在住の六大学の交友会員で、野球大会をやろう」 
しかし、おじさんばかりの宮城立教会。打って、走って、投げて・・・という運動はあまりにも激しすぎる。これに参加するには、そのいずれかをこなせる9人のメンバーが必要だ。どだい無理なことなのだが、あろうことかあるアホな先輩がこの話を引き受けてしまうのであった。 

その男の名は、和中健。かつて大崎で立教出身者を集め、野球をしていた。この話はすぐさま進藤に伝えられ、和中、進藤両氏による宮城立教会で野球チームを作るための打ち合わせが行われた。場所は仙台国際ホテル裏にある武屋食堂。どういうわけか、やぶ信ではなかった。やはり二人に「失敗したらどうしよう」という不安があったからであろう。ちなみにこの武屋食堂、店の内装はおしゃれな割りに飲み放題プランが3500円〜とお得だ。ランチもやっており、對馬先輩がよく顔を出す。だが同じ五橋近辺の会社に勤める進藤のランチはもっぱらサンルート地下のやぶ信。大将は菊地先輩の甥ごさんで、

お馴染み電力ウラのやぶ信の大将とはいとこ同士だ。なぜかうどんがやたらうまく、進藤はいつも550円の冷やしたぬきのうどんを注文する。ほかにも立教大学第一食堂の看板メニュー「牛肉卵とじ丼(進藤だけか?)」も楽しめる。しかし丼ぶりものには必ずうどんかそばが付くので、大食いの人にはちょうどいいかもしれないが、小食の人にはややきつい。進藤も完食できないこともないが、昼の仕事に差し支えるのでたまにしか食べない。
 さらに特筆すべきは、おいてある漫画である。ドラゴンボールがところどころそろっている。懐かしのギニュー特選隊隊長ギニューのチェンジ、フリーザから悟飯をかばって死んだクリリンさん・・・。あの時代少年時代をすごしたものには涙なくしては語れない名シーンの数々に、男たちは午後の仕事をも忘れる。また、月刊ムー別冊漫画、世界の怪奇動物シリーズやUFOに関する漫画も見逃せない。さらに棚の上の水槽には、かつてバブル期に一世を風靡したウーパールーパーが・・・。あの時代長い列を並ばなければ見れなかった伝説の珍獣を、飯を食いながら眺めることができるこの贅沢。やぶ信サンルート店は、五橋周辺で働くサラリーマンにとって、心のオアシスなのだ。
 
―話がそれた。
そんなわけで、和中、進藤の二人によるメンバー集めが始まる。唯一つの頼りは、岩崎先輩が作成した膨大な「宮城立教会会員名簿」。卒業年度を元に、二人で分担して野球ができそうな人、一人一人電話をかけていった。9人まであと7人・・・。気の遠くなるような作業であった。 
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