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どんぽのばぶさんこと、おはなしやさん、おもちゃやさん
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最終更新日 2012年3月21日

宮沢賢治・作「虔十公園林」をアップしました。

youtube宮沢賢治「北守将軍と三人兄弟の医者」をアップ。
 youtube森鴎外・作「高瀬舟」をアップしました
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 youtube『よだかの星』朗読動画アップしました。

ブログ「おはなし工房ばぶの山小屋」
  開設いたしました!!
 


(ただいま改修中に付きお聴きになれない
作品がございます。悪しからずご了承下さい)

屋(工房ばぶのホームページ)




 はじめの二つのものがたりを読んでから
扉を開いてみましょう 

 おはなしの扉 いちばんめ

あいことばは『入れて』
           
                2010年10月25日(月)

むかしむかし、ある国のかたすみに小さな村がありました。
その村はどこにでもあるごくごくふつうの村で、
村にはどこにでもいるごくごくふつうの子供たちが、   
ごくごくふつうの暮らしをしていました。
さてその村のとなりに大きな森がありました。
その森は魔法の森でした。
その森のまん中には小高い丘があり、
丘のてっぺんには広場がひとつ ありました。
その広場は魔法の広場でした。
その広場のまん中に山小屋が一軒ありました。
その山小屋は魔法の山小屋でした。
その山小屋には小さなドアがありました。
そのドアにはかんばんが掛けてありました。
そのかんばんには魔法の文字でこう書かれていました。
「だれでもどうぞ。いつでもどうぞ。
ノックを3回してください。ドアが開きます。」
ドアのおくには小さな部屋がひとつありました。
その小さな部屋は魔法の部屋でした。
部屋の中では魔法の時間が流れていました。
部屋の扉には小さな貼り紙が魔法のピンでとめられていまし
た。
その貼り紙には魔法の文字で 
「合言葉は『入れて』です。
『いいよ』と返事が聞こえたら扉を開けてください。」
と、こう書かれてありました。
さあ扉を開けたらどんな楽しいお話が待っているでしょう。


「い・れ・て」
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おはなしの扉 にばんめ

扉をあけたこどもたち
 
                 2010年10月25日(月)

森には素敵なこと楽しいことがいっぱいありました。
ある日、村の子供たちはその森に出かけて行きました。
すると、森の中には魔法の小道がありました。
小道は子供たちがどんどん歩いて行くとどんどん道ができまし
た。
なぜってそれは魔法の小道だったからです。
その小道をどんどん行くと小高い丘が見えました。
その丘のてっぺんまで登っていくと広場に出ました。
その広場の真ん中に山小屋が一軒見えました。
子供たちは『よーい、ドン』と広場をまっすぐに突っ切りまし
た。
息がハアハアする前にもう山小屋に到着しました。
なぜってそれは魔法の広場だったからです。
山小屋にはドアがあり看板が揺れて掛かっていました。
なぜ看板が揺れていたかというと
子供たちがみんな元気に走って来たからです。
大きな子供も小さな子供もみんな声をそろえて看板の文字を読
めました。
なぜ読めたかというとその文字は魔法の文字だったからです。
「だれでもどうぞ。いつでもどうぞ。
ノックを3回してください。ドアが開きます。」
子供たちはドアをノックしました。
『トントントン』
シャラリラ シャラリロ シャラランラン
と鳴りながらドアが開きました。
子供たちがドアの中に入っていくと小さな部屋が一つありまし
た。
部屋の扉には小さな貼り紙がありました。
その貼り紙は魔法のピンでとめられていました。
魔法のピンが小さくプルプルっとして言いました。
「あいことばをどうぞ」
子供たちは声をそろえて言いました。
「い・れ・て」
すると部屋の中から
「い・い・よ」
と返事が返ってきました。
子供たちはわくわくしながら扉を開けました。 


「い・れ・て」
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