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『佐為とヒカルの千年物語 ― わが心は君の名を抱きて』  佐為と行洋のメージ画(人和さん)

第一部  流 転         

 
T.流源

  プロローグ1     
  
春佐4    
  
夏日6   
  
碁の師8  
  
出会い10 11 
  
うわさ12  13  
  
冬人14 15 
  
裁定詞源1 6  17 
  
秋野 18  19 
  
血筋 20 21 22 23 
  
佐為 24  
  
道  25 26
 

 

 


U.緩流

  憂鬱 27 28 
  
弟子 29 30 
  
糸口 31 32 33 34 
  
際目 35 36 37  
  
逃避行 38 
  
行儀見習 39  
  
十三夜 40 
  
待ち人41  42 43
 
 
予兆44 


V.波紋

  帰郷46 47       屈折48 49
  
勅撰集50 51     煩悶52
  
東宮53 

 
出雲55 56
 
還俗57 58

 
 誇り59 60     帝61
  
暁露(あけのつゆ)62 63 64
 
 流れ65 66
 
 疑念67  68
  澱み69 70 71 72
 
   関頭73 74 75
    詭計76  77 78
   固窮の節 79 80 
    弧雲81  82  83
    遥かなる絆84  85  86ep


出雲に育った佐為は、京の父の元へ向う。
天皇の後継者争いの中に、微妙に巻き込まれる中、やがて探していた囲碁の名手と出会う。
彼を師として慕うが、佐為は自らの才能が師を凌駕していくことに気付く。
それは師として慕われた者も当然に感じていた。
師と弟子、また交流のある東宮と帝との微妙な関係。
優れた素質を持つ女弟子との出会いの中で、時代の制約と年齢の中で佐為が選び取ったものは…

語注:
際目(さいめ) …さかいめ

関頭(かんとう) …重大な分かれ目
詭計(きけい)…
人をだまし、おとしいれる計略

第二部  共鳴                            

 T.邂逅(わくらば)

 覚醒 87
 
惑い88 89 90 91
 共生92 93 94 95 96  97
 幼芽 98 
 
盛夏99  100 101
 
点景102 103 104

 U.所以(ゆえん)  

  階梯105 106 
  
技量107  108 
  
訝しき者109 110 
  
晩秋111 112        
   
背後
113
   
未練114 115   116
  
面目117  118   119
   
仮宿120  121  
    
魂魄122 123

神の一手を求め、漂泊を続ける佐為の魂は、虎次郎に、さらにヒカルにふる。原作の世界と同じく、ヒカルはやがて、院生へ、プロへ。
念願だった塔矢行洋との対局の果てに佐為が見出したものは。

語注:魂魄(こんぱく)“魂”は精神をつかさどる気。“魄”は肉体をつかさどる気

第三部  帰還                           

 T.現身(うつせみ)

   孤悲124  125 126
  
活路127 128
 
   一際129 130
  
輝火(かぎるひ)131

 U.宿志

   心利(こころど)132 133 134   
 
恬然(てんぜん)135 136 137
  
諸恋(もろこい)138 139 140
 
無言歌(ことばのないロマンス)141 142  143  144ep   

最後の別れをすることもなく佐為を喪ったヒカルが伊角慎一郎との対局の中で、自らの中にある佐為を見出す力を見つける。
北斗杯を経て、やがて、ヒカルが、アキラとの約束を果たす日が来る。
塔矢父子が、ヒカルと佐為の物語を知る時が来た…。

語注:
弧悲…万葉仮名で“恋”をそう表記したこともある。当時、恋とは愛する喜びではなく、会えない相手への切ない情動を表すもので、満たされない苦悶の気持のことだった
一際…物事のある段階
輝火(かぎろひの古表現 )…明るいきざし明方の空の光

宿志…かねてより抱いていた志
心利(こころど)…鋭い心・強い心
恬然(てんぜん)…物事にこだわらず平然としているさま
諸恋(もろこい)…相思相愛
無言歌(ことばのないロマンス)…歌曲形式の器楽曲、豊かな旋律のものが多い、ロマンスとは抒情的な歌曲のこと)